EY Global Trade Analytics （ グローバル・トレード・アナリティクス）

> 税務

データに基づく可視化により、効率的でコンプライアンスを徹底したサプライチェーンの構築へ。

関連トピック 税務 国際貿易 デジタル ビッグデータとアナリティクス

チーム

大平 洋一

大平 洋一

EY Japan インダイレクトタックス部リーダー　EY税理士法人　パートナー

*字幕を有効にするには、下部のプログレスバーの字幕アイコンにマウスオーバーし、「日本語」を選択ください。

市場での競争優位性を維持するため、多くのグローバル企業が関税コストの影響や輸出入コンプライアンスの管理を適切に行うことを重要視しています。

しかし、サプライチェーンや国際貿易に係る多くの企業は、自社のサプライチェーンや各国の関税支払額の「可視化」が十分に行われておらず、自由貿易協定（FTA・EPA）やその他の関税コストの節減機会を効率的に活用できていません。また、可視化が不十分であることにより、輸出入コンプライアンス違反のリスク特定や改善の遅れにもつながります。

EYのGlobal Trade Analytics （ グローバル・トレード・アナリティクス、輸出入データ分析ソリューション）は、税関や通関業者、ERPシステムなどのさまざまなデータソースから輸出入データを取り込み、グローバルに展開されたサプライチェーンを可視化します。これにより、関税節減機会やコンプライアンス違反のリスク特定を行うことが可能になります。

Global Trade Data Analyticsにより可視化が可能となる例

  • 製品や部品の輸出入フロー全体図
  • 関税コストによる影響
    • 製品グループや国、地域ごとに整理された関税支払額
    • 各国の関税プランニングの活用度と活用による関税コストの削減額
  • 単価やHSコードの不一致などのコンプライアンス違反のリスク

Global Trade Data Analyticsの活用例

  • オペレーション上、コスト削減が可能な分野の抽出
    • FTAの活用
    • 適用関税率の相違
  • 輸出入コンプライアンス違反のリスク抽出と改善
    • 単価の不一致による関税評価上の影響
    • HSコードの不一致
  • FTA活用やその他の関税削減策の効果のモニタリング 

関連資料を表示

  • 本ソリューションのフライヤーをダウンロード

    pdf (529 KB)

EYの関連サービス

間接税コンプライアンス

世界各国では、新たな間接税が課されたり、報告・コンプライアンス義務が厳格化されたりするなど、間接税に係る環境は毎日のように変化しています。

続きを読む
間接税プランニング

間接税は多くの国において日常生活の一部となっていますが、新たなテクノロジーの登場と国際貿易の拡大により、さらに複雑化しています。

続きを読む
間接税および国際貿易（グローバル・トレード）

関税や消費税、VAT、GST、物品税などが含まれる間接税の管理は、経営に係る重要課題として近年ますます重要視されています。

続きを読む

お問い合わせ

より詳しい情報をご希望の方はご連絡ください。