グローバル株式報酬・役員報酬に関する税務サービス

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グローバル企業では生き残りを賭けた有能人材の獲得やリテンション(定着)、モチベーションアップの手段として、自社株による株式報酬を活用することがスタンダードになっています。昨今、日本法人でも株式報酬を海外居住の役職員まで展開するケースが増えています。

一方で、株式報酬は税務が複雑です。個人・法人双方における想定外の課税を排除し、報酬制度として有効化させるための事前調査、設計段階でのレビュー、および適切な運用方針の決定が必須となります。

EYができること


EYでは、世界各国における受給者個人の所得税コンプライアンス順守をはじめ、法人の税効率向上のための損金算入可能な役員報酬の設計に関するアドバイスを提供しています。

企業のライフサイクルに即し、スタートアップから老舗までのステージの推移、IPO、グローバル化、合併などの企業再編の各場面における最大限に有効な株式報酬制度の構築をご支援します。

主なサービス内容

日本/海外の課税関係調査

  • 優遇税制や特殊な規程・罰則の解説
  • 課税時期・所得の種類(退職金など)・税率
  • 会社の源泉徴収義務
  • 個人の確定申告義務
  • 租税条約・グローバルでの外国税額控除
  • 法人税の損金算入要件
  • グループ会社間での妥当な費用負担

制度導入時の税務アドバイザリー

  • 株式報酬種類ごとの各国のフィージビリティスタディ、留意点などのアドバイス
  • 関連規程の税務レビュー・改善案提示
    • 税制適格充足のための規程作成支援
    • 罰則規定や意図しない課税の排除策
  • 法人で損金算入可能な役員報酬の制度設計

各国税額計算/試算サービス

  • 各国の必要情報の整理と税額の計算・試算
  • 手取り保証によるグロスアップ計算

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