米国移民局(USCIS)、プレミアムプロセッシング手数料を2026年3月1日から引き上げ

1. 概要

米国移民局(USCIS)は、2026年3月1日以降に郵送される申請から、プレミアムプロセッシング手数料を引き上げます。今回の改定はインフレ調整を目的としており、対象となる主な申請は以下のとおりです。

 

旧手数料

新手数料

Form I-129(H-1B、L-1、O-1、TNなど非移民労働者ビザ)

2,805米ドル

2,965米ドル

Form I-140(雇用ベース永住権申請)

2,805米ドル

2,965米ドル

Form I-539(F、J、Mビザの在留資格変更・延長)

1,965米ドル

2,075米ドル

Form I-765(EAD申請、OPT・STEM OPT含む)

1,685米ドル

1,780米ドル


2. 影響

申請の迅速な処理が必要な場合、特急料金をUSCISに納付する必要があります。

米国での就労や留学を予定している外国人、または企業の人事部門にとって、申請コストが増加します。特にH-1BやL-1などのビザを利用する企業は、予算計画に影響が出る可能性があります。


3. 必要な対応

  • 2026年3月1日以降にプレミアムプロセッシングを利用する場合、新料金を考慮した予算調整が必要です。
  • 申請スケジュールを見直し、可能であれば改定前の申請完了をご検討ください。


4. 今後の動向

USCISはインフレに応じた手数料改定を継続する可能性があります。今後も移民関連費用の動向を注視し、企業の採用計画や外国人雇用戦略に反映させることが重要です。


お問い合わせ先

EY 行政書士法人

木島 祥登 パートナー

※所属・役職は記事公開当時のものです