EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
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顧客ニーズの変化により、グローバル決済サービス業界は大きな変革を迫られています。EYではグローバルネットワークと実績に裏打ちされた 専門性で、カードや決済、デジタルコマース、デジタルコンバージェンスから成るバリューチェーン全体に沿ったディスラプション(創造的破壊)への対応を支援します。
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本稿は、昨年公表されたEYのレポート、 “How the rise of PayTech is reshaping the payments landscape”に基づいています。本レポートでは、今日の決済サービスに最も強い影響を及ぼしている分野におけるイノベーションについて調査しています。その分野とは、オープンバンキング、リアルタイムペイメント、クロスボーダー決済、バイ・ナウ・ペイ・レーター(BNPL)、デジタルウォレットとスーパーアプリ、組み込み型決済、中央銀行デジタル通貨(CBDC)、デジタル通貨などです。
EYのクライアントとの対話から、企業がこれらのトレンドの多くを受け入れていること、また他のクライアントにおいても、少なくとも1つの分野に取り組んでいることが明らかになりましたが、多くの場合、その方法については疑問が残っています。クライアントはどのように準備し、障害を回避し、これらの新しい決済機能の力を活用するために、どのようにパートナーとのエコシステムを構築するかという課題に直面しているのです。
「金融機関から、今すぐやる必要があるのか、半年後でも間に合うか、1年後でも間に合うか、手遅れになるのはいつか、などとよく聞かれますが、多くの金融機関が望んでいるのは、最適の道筋をたどり、適切なタイミングを選択することです」と、Ernst & Young LLP、Financial Services ConsultingのManaging DirectorであるPatricia Partelowは言います。
本稿では、PayTech企業が直面している根本的な課題を取り上げ、アーリーアダプターのから学んだ知見を紹介することで、ファストフォロワーがより賢明で迅速な成長を実現するための指針を提供します。私たちが目指すのは、銀行が、市場を左右するPayTechのトレンドを活用できるよう支援することです。そのために、リスクとコンプライアンス、顧客体験、データと分析、テクノロジー分野における実用化に向けた知見を提供します。本稿では、企業が決済戦略において最適な意思決定を行う一助となるよう、市場の課題だけでなく、リーディングプラクティスやケーススタディも取り上げ考察しています。