「私は⾃分の⾏動と、それが世界に与える影響をより意識します。⾃分と同じ価値観を共有する仲間を探し、私の信念を反映するブランドの商品を購⼊します。廃棄物の削減や環境資源の消費削減のために、⾃分ができることをします。将来の世代のためになるのであれば、たとえ買い物の選択肢が狭まることになっても構いません」
「環境優先」の消費者もインフレを⼼配していますが、他のセグメントほどではありません。このセグメントを特徴付けているのは、サステナビリティとの関わり⽅です。経済的な⼼配が少ないため、彼らの⽇常的な⽬標である、よりサステナブルな⽣活のため以外では、⽀出削減の傾向は低くなります。
彼らはよりサステナブルな⽣活をするために、多くの点で⽣活様式を変えています。プラスチック製⾷器を断るなど負担の無いものから、⾃家⽤⾞を公共交通機関に切り替えるなど、より努⼒を要するものもあります。また、サステナビリティ推進のためであればより多くを⽀払うことをいとわず、58%がよりサステナブルな⽅法で⽣産されている製品には、より⾼い価格を⽀払ってもいいと回答しています。また、30%は、よりサステナブルに⽣活するために、全体的に購⼊を減らそうと考えています。
「環境優先」の消費者は、他の⼈々の⾏動に影響を与える責任があると感じており、⾃⾝が購⼊を決定するために、より多くの情報を欲しています。
しかし、サステナブルな⽣活に対するコミットメントが、必ずしも⾃⾝の⾏動に反映されているわけではありません。⼤多数は依然として、最新のファッションやテクノロジーのトレンドを追いかけたいと思っています。また、必要としているからではなく幸福感を得るために買い物をする傾向が、他のセグメントよりも⾼くなっています。
「環境優先」の消費者はデジタルに精通しており、デジタルチャネルを通じた買い物に前向きであり、実際に52%がオンラインで⾷料品を注⽂しています。また、動画配信などのデジタル体験への関⼼も⾼く、30%が実体験型のバーチャルイベントへの参加経験があります。「環境優先」セグメントよりもこの割合が⾼いのは「顧客体験優先」セグメントだけです。
サステナビリティへの配慮は、ホリデーシーズンでの選択にも影響するとみられます。彼らは実用的な物を購⼊するよう⼼がけ、サステナブルな⾷品や国産の商品を優先的に購入する予定です。37%がローカルで⽣産・製造された物をプレゼントとして購⼊すると回答しています。
贈られて嬉しいプレゼントは、植え直すことで森林再⽣と⽣物多様化に貢献できる、地元で栽培されたクリスマスツリーです。