シンガポール上場に向けた支援業務サービス

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EY新日本有限責任監査法人のシンガポール上場に向けた支援業務サービスをご紹介します。

ショート・レビュー(制度調査および財務調査)

ショート・レビューは、株式上場の最初のステップです。
株式上場に焦点を当て、会社の現状を把握した上で、解決すべき課題の抽出および改善案の提示、上場までのスケジューリングなどを簡潔に報告します。

制度調査
経営管理制度を把握し、上場審査基準への適合状況を調査します。

財務調査
会社の決算書における会計基準と、シンガポール上場で求められる会計基準( IFRSなど)との差異を調査します。

財務諸表監査

株式上場審査で要求される直近3期間の財務諸表などを監査します。

IFRS導入支援業務

IFRS導入に際して、以下のフェーズごとに、グローバル共通の手法およびツールを用い、会社のビジネス形態に即して、カスタマイズしたサービスを提供します。

IFRS導入支援業務

ビジネスアドバイザリー

上場前の組織再編や上場後の配当送金などに関して株主と会社が留意すべき点や日本とシンガポールにおけるそれぞれの税務上の問題について検討します。税務に関しては、EY税理士法人がサービスを提供します。

シンガポール証券市場の特徴・魅力

シンガポール証券市場の特徴

シンガポール取引所(SGX)には、一定規模以上の企業を対象としたメインボード市場と急成長企業を対象としたカタリスト(Catalist)市場があります。

  • 上場会社数の4割が外国企業であり、時価総額でも5割近くを占めています。
  • カタリスト市場は、スポンサーと呼ばれる証券会社などが、上場適格性を判断します。シンガポール取引所(SGX)は数値基準を規定していません。
  • 内部統制監査制度はありません。
  • 日系企業としては、2013年にトーセイ、ジークホールディングスが単独上場しました。

2021年5月末現在

 

メインボード市場

カタリスト市場

上場企業数

約480社

約220社

新規上場数(2020年)

10社

6社

シンガポール証券市場の魅力

アジアへのゲートウェイ
インドおよび東南アジアへのビジネス展開に便利な位置。

外国企業の誘致
外国企業の誘致に熱心であり、幅広い業種で進出企業は税務上の恩典を享受。

市場志向型の政策・制度
法人税率は低く、キャピタルゲインは非課税。

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