米国上場に向けた支援業務サービス
EY新日本有限責任監査法人の米国上場に向けた支援業務サービスをご紹介します。
チーム
ショート・レビュー(制度調査および財務調査)
ショート・レビューは、株式上場の最初のステップです。
株式上場に焦点を当て、会社の現状を把握した上で、解決すべき課題の抽出および改善案の提示、上場までのスケジューリングなどを簡潔にご報告します。
制度調査
経営管理制度を把握し、上場審査基準への適合状況を調査します。
財務調査
会社の決算書における会計基準と、米国上場で求められる会計基準(US GAAPなど)との差異を調査します。
財務諸表監査
株式上場審査で要求される直近3期間もしくは2期間の財務諸表などを監査します。
US GAAP導入支援業務
US GAAP導入に際して、以下のフェーズごとに、グローバル共通の手法およびツールを用い、会社のビジネス形態に即して、カスタマイズしたサービスを提供します。
ビジネスアドバイザリー
上場前の組織再編や上場後の配当送金などに関して株主と会社が留意すべき点や日本と米国におけるそれぞれの税務上の問題について検討します。税務に関しては、EY税理士法人がサービスを提供します。
NASDAQの特徴・魅力
NASDAQの特徴
NASDAQ市場には、①グローバル・セレクト・マーケット②グローバル・マーケット③キャピタル・マーケットがあります。
上場基準は①が最も厳しく、②、③の順番となります。
上場時のエントリー関連費用は資金調達額により異なりますが、①グローバル・セレクト・マーケットと②グローバル・マーケットは150~295千米ドル、③キャピタル・マーケットは50~75千米ドルに設定されています。
2021年5月末現在
|
①グローバル・セレクト・マーケット |
②グローバル・マーケット |
③キャピタル・マーケット |
上場企業数 |
約1,600社 |
約700社 |
約700社 |
新規上場数 |
102社 |
51社 |
31社 |
NASDAQの魅力
米国市場での圧倒的な存在感
上場企業数で世界ナンバー1、株式時価総額はニューヨーク証券取引所(NYSE)に次ぐ。
NASDAQ総合指数は右肩上がりの成長率。
技術志向企業の世界市場への足がかり
世界の投資家からの技術志向企業への熱い視線。
日本企業では2013年にはUBIC、2020年にはメディロムが上場。
JOBS法(2012年)
EGC ( 新興成長企業)については、新規公開(IPO)手続きと公開後の報告義務の緩和。
自社株の利用による海外企業M&A
NASDAQ上場により、現金を対価とせず、自社株を利用して海外企業の買収が可能であり、欧米では自社株利用のM&Aは多い。
関連記事
IPOインサイトについて詳しくは、 こちらをご覧ください。
お問い合わせ
より詳しい情報をご希望の方はご連絡ください。