可能性を信じる限りそれは手の届くところにある”という言葉を信じて、日々考えることを楽しんでいます。

菅 寿典

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 カスタマーエクスペリエンス・トランスフォーメーション ディレクター

ヘルスケア、マーケティング、新規事業、デジタル、海外に係る戦略案件が主な領域。趣味は渓流釣り。

現在、カスタマーエクスペリエンス・トランスフォーメーションのディレクターを務める。主に製薬、インフラ、消費財セクターなどの企業に、マーケティング戦略、営業戦略、新規事業戦略等のコンサルティングを行っている。

2018年にEYに参画。戦略コンサルティング部門に所属し、通信/ハイテク、化学、生保、EC、製薬等のセクターの企業へ新規事業戦略、新製品マーケティング、法人設立、KPI戦略等のコンサルティングを提供。

2021年にカスタマーエクスペリエンス・トランスフォーメーションに異動し、現在に至る。

EY参画以前は、国内大手SIer、外資系コンサルティングファーム、国内系コンサルティングファームにて、大規模システムのグランドデザイン・要件定義から設計・開発・運用や、デジタル分野の戦略・マネジメントコンサルティング、BPR、PMO、M&A(PMI)等の経験を有す。

より良い社会の構築を目指すために

人々の健康的で活力のある生活を支える製品/サービスの高度化やその普及、またそれを支えるテクノロジーの活用やグローバルな知見の活用などに関心を持っています。こうした社会課題に関して、「三方よし」の有意義なビジネスの機会を見いだし、チャレンジしていく企業をコンサルタントとして日々支援しています。

支援実績例として、ある希少疾患向け薬剤のマーケティング戦略策定があります。当初この薬剤は既存製品との競争環境の厳しさから大きな苦戦が予想され、程なく市場から淘汰されるのではないかと言われていました。クライアントとわれわれは根気よく調査と分析を重ね、既存製品との競争をうまく回避するポジショニングを見いだし、この可能性にかけてメッセージを定義しました。結果、確かに最初の2年間ほどは苦戦をしたものの、それまでの検討が功を奏し、今では市場において最も優位を持つ製品に成長し、当該希少疾患の治療に大きく貢献しています。

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