2024年3月期 有価証券報告書サステナビリティ情報の開示分析(開示項目別)

2024年3月期の有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の開示について、先進的な開示が期待される日経225銘柄の構成会社、調査時点(2024年7月)において日経225銘柄の構成会社以外で時価総額が1兆円を超える上場企業、及び、金融庁「記述情報の開示の好事例集2023」掲載企業を対象として、開示傾向を知るためのデータ分析と、開示内容について経営戦略との関連性や図解等の使用によるわかりやすさなどにおいて工夫がみられる好事例をご紹介しています。

また、2年目となった2024年3月期の開示分析から抽出された課題に対して、今後の開示に向けた取組みについても解説することで、有報サステナビリティ情報開示の充実に向けた参考資料としてお役立ていただけます。
 

1. 好事例集の構成

目次

概要

1. データ分析

有価証券報告書サステナビリティ情報について各社が開示している比率、集計範囲や開示の有無を分類集計し、定量的な観点からの有用な分析を示しています。

2. 好事例集

EY新日本有限責任監査法人が金融庁の好事例集の考え方などに基づき、総合的な視点から検討し選定した好事例について、「全般」、「気候変動」、「人的資本」、「多様性」、「その他」のそれぞれの領域について、好事例と判断したポイントを示しながら具体的な開示例をご紹介しています。

3. 望ましい開示に向けた取組み

金融庁から示された「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項等及び有価証券報告書レビューの実施について(令和6年度)」や金融庁の好事例集の考え方などを踏まえ、抽出された課題とそれに対する望ましい開示に向けた取組みをまとめています。

4. Appendix

多様性の開示に参考となる「厚生労働省統計資料」の最新版と、リンク集をご紹介しています。


2. 本資料における好事例の選定対象会社

日経225銘柄の構成会社、調査時点(2024年7月)において日経225銘柄の構成会社以外で時価総額が1兆円を超える上場企業及び金融庁「記述情報の開示の好事例集2023」掲載企業を対象として分析しています。

 

3. エグゼクティブサマリー版資料について

本体資料から「1. データ分析」、「2. 好事例(定性分析)」のうち好事例の考え方、「3. 望ましい開示に向けた取組み」を抜粋した資料です。

※ 資料は下記PDFをダウンロードしてご覧ください。

「2024年3月期 有価証券報告書サステナビリティ情報の開示分析(開示項目別)」をダウンロード

「2024年3月期 有価証券報告書サステナビリティ情報の開示分析 エグゼクティブサマリー」をダウンロード


〈お問い合わせ先〉
EY新日本有限責任監査法人
サステナビリティ開示推進室

馬野 隆一郎
EY新日本有限責任監査法人 サステナビリティ開示推進室 室長 パートナー
大石 晃一郎
EY新日本有限責任監査法人 サステナビリティ開示推進室 パートナー
山本 寛喜
EY新日本有限責任監査法人 サステナビリティ開示推進室 パートナー

※所属・役職は記事公開当時のものです。



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