EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
2019年7月17日、米国連邦議会上院は、2003年に締結した現行の日米租税条約を修正する議定書(「議定書」)を批准しました。当該議定書は2013年1月24日に両国間で合意され、日本では同年6月に批准されていますが、米国側の批准手続きが長年停滞していたものです。米国では、上院批准を受けてドラフトされる批准書が国務省経由で大統領府に送られ、大統領がこれに署名します。その後、日米間で批准書の交換が行われ、正式に議定書の効力が生じます。この手続きに要する期間は未定ですが、最長でも数週間以内に批准書の交換が実現するものと期待されています。
議定書に効力が生じた後、実際の適用タイミングは次のとおりです。
米国で事業・投資を行う日本企業に関心が高いと思われる改正点は次のとおりです。
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