香港、IRDが国外源泉所得非課税制度(FSIE税制)の各規定の解釈・運用について明確化

内国歳入局(以下、「IRD」)は、先般公表された香港公認会計士協会との2023年の年次会議の議事録において、以下について明確化しました。

納税者が経済的実体要件(以下、「ESR」)の充足を申請した場合、どの程度の頻度で審査の対象となるのでしょうか?

IRDは、他の損金算入や免税の申告と同様に、毎年、一部のFSIE税制の申請を選定して(すべての申請が対象となるわけではない)審査・監査を行います。FSIE税制の申請について、審査・監査の実施頻度は特に定められていません。

ESRを満たすことにより、香港で受領した特定の国外源泉所得(以下、「SFSI」)(知的財産から生じる利益を除く)は非課税となります。


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