台湾における資本剰余金について~その応用と税務分析~

EY Taiwan JBS NEWSLETTER - July 2024 -

資本剰余金は、英語ではAdditional Paid-In Capital(APIC)と呼び、追加的な払込資本金を指し、株主資本の一部に該当します。資本剰余金は会社の増資、欠損填補(てんぽ)、配当またはM&Aによって増減することがあり、実務上、当該資本剰余金の性質により、増減要因が関連する税務上の検討事項となる可能性があります。

また、台湾における資本剰余金の規定は、日本の規定とは異なる部分があります。

今回のJBS NEWSLETTERでは、台湾における資本剰余金の概要、及び本事項の応用をする場合に、株主及び会社の角度にてそれぞれ税務上の関連規定を分析しています。

個別具体的な事項や疑問点については、会計事務所とも検討が必要となりますが、今回のJBS NEWSLETTERは見受けられる実務のシェアをしております。台湾の資本剰余金の実務にお役立てください。


今回お伝えしたいポイント

  • 資本剰余金の定義、及びどのような場合に資本剰余金が発生するか
  • 資本剰余金による欠損填補と税務上の分析
  • 資本剰余金による新株または現金の分配と税務上の分析

※全文は下記PDFからご覧ください。

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