EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
サウジアラビアの人材社会開発省(MHRSD)は、Qiwa(キーワ)ポータルを通じた外国人従業員の職種変更に関し、「General Manager(ゼネラルマネージャー)」への変更手続きを制限しました。ただし、外国人従業員であっても、企業の商業登記簿(Commercial Registration:CR)に同職種が登録されている場合には引き続き任命が可能です。
今回の制限は、既存の外国人従業員が通常の職種変更手続きを通じて「General Manager」の職種へ変更することを困難にします。一方で、外国人が新たに同役職として採用される場合には、適切な就労許可やビザ手続きを経ることで、CRへ「General Manager」として登録し任命することができます。
そのため、企業は従業員の職種情報、CR上の役職登録内容、雇用契約の整合性をより厳密に管理する必要が生じます。
企業は、Qiwaポータルでの職種変更の可否や制限について最新情報を確認し、内部プロセスを見直すことが求められます。また、職種変更が必要な外国人従業員については、遅延や手続き上の問題を回避するため、CR記載内容と職務内容が一致しているかを事前に確認し、関係者への周知を徹底することが重要です。
特に、将来的に「General Manager」職へ変更する可能性のある従業員については、CR登録や新規就労許可の取得方法を含め、適切な手続きを早期に検討することが推奨されます。
本規制は今後も追加の更新が行われる可能性があり、企業の外国人雇用管理に影響を及ぼすことが想定されます。EYは引き続き関連動向を注視し、最新情報を提供していきます。ご不明点がある場合は、専門家までお問い合わせください。
本件に関しては、下記のPDFもご参照ください(英文のみ)。
EY行政書士法人
木島 祥登 パートナー
※所属・役職は記事公開当時のものです
メールで受け取る
メールマガジンで最新情報をご覧ください。
EYでは、ビザや労働許可の取得をはじめとした入国管理におけるコンプライアンス対応から、入国管理局との折衝やスポンサーシップの支援、書類認証代行サービスまで、海外赴任など国際的な人材移動に関する包括的なソリューションを提供しています。
続きを読む