IFRS

EYのIFRS専門家チームは、国際財務報告基準の解釈とその導⼊にあたり、企業が直⾯する問題を精査します。

会計基準は、企業などの事業体が財務諸表を通じて業績を伝える際の重要な指針です。国際財務報告基準(IFRS)は140を超える国・地域で採⽤されており、国際会計基準審議会により設定されています。
 

EYのIFRS専門家チームによるIFRSに関する見解や解説をタイムリーに提供します。基準に関する専⾨性の高い情報と深い洞察を提供することにより、⼀貫性のある基準の解釈と実務への適用を促進し、監査役やCFO、経理担当者および財務担当者の実務をサポートします。

また、IFRSが貴社に与える影響を、世界各地のプロフェッショナルで構成されたチームが詳細に分析します。こうした活動を通じて、ビジネス環境や資本市場における貴社の信頼および信⽤を⾼めることに貢献し、公共の利益に資することを目指しています。



オンライン刊行物:IFRS 国際会計の実務 International GAAP シリーズ 2024

本刊行物は、EY発刊の原著である「International GAAP」の日本語版です。本刊行物は、クライアントとのIFRSに関する各種取組み、規制当局や基準設定主体、その他の専門家との議論を通じて培われた実務上の論点に対する解釈も含めて解説しています。多くの国々や業種に関する深度ある実務的知見を集約してできあがっており、わが国におけるIFRS適用が広がりをみせる中で、財務諸表作成者や職業会計人など、すべての方に必携の実務ドキュメントシリーズです。


EYの最新の見解

関税が引き上げられ、市場のボラティリティが高まる中での財務報告

本記事では、関税の変動と市場のボラティリティの高まりという2つの課題が財務報告に及ぼす影響にスポットを当てています。詳細

2025年5月27日 Victor Chan

「IFRS 国際会計の実務 International GAAP シリーズ2024」公開記念 IFRS第16号「リース」に関する主なアップデート

「IFRS 国際会計の実務 International GAAP シリーズ2024」が公開されました。本稿では、本書で新たにアップデートされたIFRS第16号「リース」に関連する論点の一部についてご紹介します。

クロスボーダー上場シリーズ 第5回:クロスボーダー上場における監査とSECコメントの最新動向

2027年1月1日以後に開始する事業年度より、IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」が原則適用されます。IFRS第18号の主な要求事項の概要とその適用に向けた対応について解説します。

「IFRS 国際会計の実務 International GAAP シリーズ2024」公開記念 IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」に関する主なアップデート

「IFRS 国際会計の実務 International GAAP シリーズ2024」が公開されました。本稿では、IFRS第15号に関連する論点の一部である、顧客に支払われる対価に関する論点を紹介します。

金融機関におけるサステナビリティ関連のリスクおよび機会の財務的影響の計測方法と整理について~最も注目度が高いと見込まれる開示項目への考察~

2025年3月5日にSSBJから公表されたサステナビリティ開⽰基準では、多様な開⽰項⽬の要求がありますが、特に難易度が⾼くかつ注⽬度も⾼いと予想される財務的影響について考察します。 さらに、主な対象を⾦融機関とした時に、財務的影響の中⼼と考えられる信⽤リスクについて、時間軸と蓋然(がいぜん)性の軸を使って整理を試みます。

2025年3月27日 八ツ井 博樹 +1

IFRS適用企業における決算留意事項 2025年3月期

IFRSに準拠して財務諸表を作成している企業は、新たに公表された基準書等を確認して、その影響を調査し、会計処理及び表示・開示を検討する必要があります。本稿では、2025年3月期から適用される基準書等の内容を紹介するとともに、最近の社会・経済状況に鑑みた財務諸表への影響について解説します。

社会から求められる情報開示 -IFRS会計基準の枠を超えた、サステナビリティとの統合的な財務関連開示の展望-

本セミナーでは、社会からの情報開示の要請、会計とサステナビリティの統合的な開示の方向性を踏まえ、日本の企業の皆さまに影響するであろう基準の趣旨や実務上のポイント、IFRS会計基準とIFRSサステナビリティ開示基準の関係性を解説しています。

2025年2月14日 | 現地時間

IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」の概要と適用に向けた対応

2027年1月1日以後に開始する事業年度より、IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」が原則適用されます。IFRS第18号の主な要求事項の概要とその適用に向けた対応について解説します。

IFRS S1号及びS2号の解説

2024年6月にEYが公表した「Applying IFRS:IFRS S1号及びIFRS S2号の解説 2024年6月」では、IFRS S1号「サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的要求事項」及びS2号「気候関連開示」について、実際の関連する開示例やEYの見解を含めて解説しています。本稿では、Applying IFRSで取り扱っている論点の一部を紹介します。

第4回 ECLの将来予測モデルの構築方法とその考え方について

金融業界では既にバーゼル規制対応でPD、LGD、CCFなどのパラメータ推計がリスク管理や自己資本充実度評価向けに浸透した業務となっていますが、改正日本基準においては将来予測やグルーピング等、新たに考慮が必要になるため、現行実務に幅広い影響を及ぼします。

2025年1月22日 中村 辰也 +2

IAS第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」の改訂案の解説

IASBは2024年9月、IAS第28号の要求事項の明確化及び改訂を図るとともに、新しい開示要求事項を定めた公開草案「持分法-IAS第28号『関連会社及び共同支配企業に対する投資』」を公表しました。持分法に係るこれまでの適用上の疑問点とそれに対応して反映された本改訂の主な内容を紹介します。

英国における現地会計基準(FRS102)の改正概要とその留意点

英国における現地会計基準(FRS102)の改正概要を理解し、現行基準からの変更点やIFRSとの違いを確認することで、現地会社での当該会計基準の適用に向けての留意点や今から準備すべき点を理解できます。

IFRSアップデートセミナー ~当期決算上の留意事項およびサステナビリティ開示基準の最新動向~ 2024年12月

本セミナーでは、IFRS適用企業が期末決算を迎えるに当たり、当期及び翌期以降に新たに適用となる基準改訂のポイントとともに、IASB、IFRS解釈指針委員会がそれぞれ行っている基準関連の議論の最新動向をコンパクトにわかりやすく解説します。また、IFRSサステナビリティ開示基準(ISSB基準)の最新動向についても、後半に少し時間を設けて併せて解説します。

2024年12月13日 | 現地時間

クロスボーダー上場シリーズ 第4回:クロスボーダー上場の実行プロセス及び上場時の申請書類について

クロスボーダー上場に関する有用な情報をシリーズ形式でご紹介しています。シリーズ第4回となる今回は、米国市場への上場を前提にクロスボーダー上場の実行プロセス、及び上場時の申請書類について焦点を当てて解説します。

第3回 金融資産のステージ判定及び実務への影響について

ステージ判定は、財務数値に重要な影響を与えるだけでなく、債務者区分判定の実務等、現行実務に幅広い影響を及ぼします。

2024年12月9日 中村 辰也 +2

地政学的な懸念に対する会計上の検討事項

世界を取り巻く地政学的な懸念や、そこから生じる経済の先行き不透明感は日増しに高まっており、多くの企業に影響を及ぼしています。企業は、この影響を適切にIFRSの財務諸表に反映する必要があります。IFRS会計基準はどのように反映することを求めているのか、会計上の検討ポイントを紹介します。

金融商品の分類及び測定の改訂の公表

国際会計基準審議会が2024年5月に公表した「金融商品の分類及び測定の改訂-IFRS第9号「金融商品」及びIFRS第7号「金融商品:開示」の改訂」の主な内容について解説しています。

第2回 ECL適用対象範囲及び実効金利法の適用、実務への影響について

貸倒引当金の適用対象範囲の拡大及び実効金利法の適用は、財務数値に重要な影響を与えるだけでなく、ITシステムを含む内部統制の構築など幅広い影響を及ぼします。

2024年10月29日 中村 辰也 +2

IFRSサステナビリティ開示基準の最新動向:新たなアジェンダ追加決定と、欧州サステナビリティ報告基準との相互運用可能性ガイダンス資料の公表

IFRSサステナビリティ開示基準公表以後のISSBの直近の動きのうち、注目度も高い「『生物多様性、生態系及び生態系サービス』及び『人的資本』の2つのリサーチ・プロジェクトのアジェンダへの追加決定」と「ISSB基準と欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)の相互運用可能性ガイダンス」の概要について解説します。

第1回 ECLモデル開発の背景及びASBJでの議論の状況、内部管理等への影響について

金融商品会計基準の改正は、多くの金融機関にとって単なる会計制度対応にとどまらず、事業戦略やリスク管理、収益管理など幅広い影響を及ぼします。

2024年10月17日 中村 辰也 +2

    ニュースリリース

    EY新日本、「IFRS国際サステナビリティ開示基準の実務 - 影響と対応」を出版

    EYのメンバーファームであるEY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:片倉 正美)は、2024年1月25日、中央経済社より書籍「IFRS国際サステナビリティ開示基準の実務 - 影響と対応」を出版したことをお知らせします。

    2024年1月31日 EY Japan + 1


      IFRS 国際会計の実務 International GAAP
      シリーズ 2024 最新版

      本刊行物は、EY発刊の原著である「International GAAP」の日本語版です。本刊行物は、クライアントとのIFRSに関する各種取組み、規制当局や基準設定主体、その他の専門家との議論を通じて培われた実務上の論点に対する解釈も含めて解説しています。多くの国々や業種に関する深度ある実務的知見を集約してできあがっており、わが国におけるIFRS適用が広がりをみせる中で、財務諸表作成者や職業会計人など、すべての方に必携の実務ドキュメントシリーズです。

      IFRS 国際会計の実務 International GAAP 2024 シリーズ 最新版



      IFRS国際会計の実務シリーズ
      International GAAP 2022

      本書は、EYのIFRSのナレッジを結集した本格的専門書の最新日本語版です。新基準を含めた幅広い項目を収録し、規定やその背景にある理論のみならず、実務上の論点やその対応、さらに、日本企業がIFRSを適用する際に生じる論点やその解釈を加えており、より実践的な内容となっています。我が国においてIFRS適用が広がりを見せる中で、財務諸表作成者や職業会計人など、全ての方に必携の実務書シリーズです。

      IFRS国際会計の実務シリーズ 最新版 International GAAP 2022




      International GAAP ®2025
      (英語最新版)

      EY Atlas Client Editionの新しいコンテンツチャンネルより無料でアクセスいただけます。本オンライン刊行物は、簡単に閲覧・検索いただけるユーザーフレンドリーなデジタル形式となっており、International GAAP®のご利用に最適です。

      International GAAP@ 2020



      IFRS国際サステナビリティ
      開示基準の実務
      ―影響と対応―

      本書は、2023年6月に国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が公表した「IFRSサステナビリティ開示基準」について解説しています。企業はサステナビリティに係る「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」という経営情報の開示が求められます。新たな企業開示・企業経営の基本ルールを解説したガイドブックであり、S1基準(全般的要求事項)、S2基準(気候関連開示)の内容と対応をわかりやすく説明しています。

      IFRS国際サステナビリティ開示基準の実務 ―影響と対応―



      IFRSインサイト

      IFRSのインサイトは、EYの財務報告プロフェッショナルによるあらゆる専門的なコンテンツ、ガイダンス、ツールを取りそろえています。



      IFRSコア・ツール

       

      IFRS財務諸表記載例、日本基準とIFRSの比較、毎期決算上の留意点などのIFRSプロジェクトにおいて有用な基本ツールをご紹介します。

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