国際的な税制改革-第2の柱の開示事例

2023年5月、国際会計基準審議会(IASB)は、「国際的な税制改革-第2の柱モデルルール(IAS第12号の改訂)」(以下、本改訂)を公表しました。

本改訂は、第二の柱モデルルールから生じる繰延税金の会計処理に強制適用される一時的例外措置を導入し、第二の柱モデルルールから生じる法人所得税に対する企業のエクスポージャーに関する新たな開示を要求しています。

本稿では、本改訂により導入された開示要求事項について解説するとともに、本改訂の要求事項を満たす法人所得税の開示を行う際の参考となるよう、当該要求事項に従った開示を行っている企業の公表済みの年次及び中間財務諸表から関連する開示を抜粋しています。

 

英語版の資料は下記のリンクをご参照ください。 

International Tax Reform – Pillar Two disclosures in practice | EY - Global




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