求められるのは”しなやかな組織”

ビジネス環境がかつてないスピードで変化する中、ファイナンス組織には、業務品質を維持しつつ、税制改正や新規事業展開など多様な要求に柔軟かつ機動的に応える力が求められています。

一方で、人材不足や縦割り組織、システムの複雑化などの課題に直面し、「どのようにファイナンス組織の変革を進めるべきか」悩まれている企業も少なくありません。

本セミナーでは、ファイナンス組織のミドルマネジメント層の方々を対象に、環境変化にしなやかに対応できる“レジリエントなファイナンス組織”の構築に向けた要諦を人・組織・デジタルの観点から解説します。

ゲストスピーカーには、東京大学大学院　経済学研究科・経済学部　准教授の大木 清弘 氏をお招きし、日本企業の特性を踏まえた人材育成、組織設計、リーダーシップの在り方などについて、ご講演いただきます。

また、EYが提唱する「レジリエントファイナンス」の全体像や柔軟なデジタル基盤構築のポイント、さらにBlackLineを活用した改善事例など、実践的なアプローチもご紹介します。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

開催日時：2025年5月28日（水）14:00～16:00（日本時間）

対象者：経営者、経理・財務、経理・財務を所管する情報システム、経営企画等の責任者・ご担当者

言語：日本語

参加費：無料

共催：EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
　　　ブラックライン株式会社

ゲストスピーカー：

• 大木 清弘 氏
  東京大学大学院　経済学研究科　准教授、博士（経済学）
  
  東京大学経済学部卒業後、同大学大学院で修士および博士課程を修了。関西大学商学部助教を経て、2014年に東京大学大学院経済学研究科講師に着任。2020年より現職である准教授を務める。専門分野は国際経営論、国際人的資源管理論、ものづくり経営論。近年は日本企業の組織変革、人的資本経営、DXに関する研究も行っている。また、産学連携活動として、東京大学大学院経済学研究科経営教育研究センターにて、民間企業20社以上が参加する「ものづくり経営研究コンソーシアム」の運営も行っている、
  主要著書は、『多国籍企業の量産知識』（2014年、国際ビジネス研究学会賞受賞）、『コア・テキスト国際経営』（2015年）など。その他、国内外のジャーナルに研究論文多数。
   

登壇者：

• 山岡 正房
  EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社　ファイナンス　パートナー
  
  米国ソフトウェアベンダー、グローバルコンサルティングファームを経て、EYアドバイザリー株式会社（現EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社）へ入社。20年以上にわたり、クライアント企業のCFO組織のトランスフォーメーションプロジェクトをリード。近年はトレジャリーおよびファイナンスDX領域のオファリング・チーム・リーダーを兼務し、さまざまなコンセプトの発信、啓発活動、および関連プロジェクトの責任者を務める。
  
  
• 三宅 明央
  EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社　ファイナンス　パートナー　
  
  2000年に米国にてBIG4系監査法人に入所。現地の日系企業を中心に監査業務に従事。帰国後、PEファンド、外資系コンサルティングファームを経て、2010年EYアドバイザリー株式会社（現EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社）へ入社。入社後はIFRS導入プロジェクトや決算早期化支援などの案件に数多く従事し、現在は経費精算業務のペーパーレス化やBlackLineを活用した経理業務の可視化など、テクノロジーを活用した経理業務効率化に取り組んでいる。
  
  
• 桑野 泰輔
  ブラックライン株式会社　ビジネスディベロップメントレプレゼンタティブ　マネージャー
  
  新卒で入社したワークスアプリケーションズでは、大手エンタープライズ企業向けにコンサルティング提案を担当。その後、グローバルERP導入プロジェクトにPMOとして参画し、経理業務のBPRプロジェクトを推進。2021年にブラックライン株式会社へ入社後は、日本市場の立ち上げに携わり、現在はインサイドセールス組織を統括。日本市場に向けたGo-to-Market戦略の立案・実行を担当。

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