金融商品会計基準改正がもたらす経営管理の進化 ~改正対応・モデル構築・IT基盤革新の最前線~

本セミナーでは、企業会計基準委員会(ASBJ)で検討された改正金融商品会計基準が金融機関に及ぼす影響に関する論点やポイントについて、株式会社三井住友銀行様をお招きし、パネルディスカッション形式で意見交換します。また、個別の論点である将来予測に関しては、実務的な論点について深掘りする予定です。


企業会計基準委員会(以下、「ASBJ」)より、金融資産の償却・引当に関する金融商品会計基準改正の内容が明らかになる中で、金融機関の間でも基準の改正に向けた準備が進んでいます。

新しい基準を適用した場合の影響についても一部の金融機関では検討が進んでおり、特にSICR判定の方法および将来予測モデルにおける業務的、財務的なインパクトが相応に重要であることが認識されています。

本セミナーは、昨年に続き、既にグループとしてIFRS第9号を導入済みであり、EY新日本有限責任監査法人(以下、EY新日本)が予想信用損失モデルの開発をご支援している株式会社三井住友銀行様をお招きして、開催します。

まず、ASBJにおいて改正基準の開発に関わったEY新日本の越智および他メンバーから、基準改正の論点および導入のポイントについて、説明いたします。

続いてのパネルディスカッションでは、株式会社三井住友銀行 財務企画部の渡辺真一郎氏、投融資企画部の呉藤基氏をお迎えし、財務面と計測面のそれぞれの実務者のお立場から、今般の金融商品会計基準改正の対応のポイントならびに各論として将来予測に関する実務について幅広くご意見を伺います。

本セミナーへの皆さま方のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
 

概要

お申し込み期限:2025年12月2日(火)12:00
開催日時:
2025年12月3日(水)16:00‐17:30
※開始時間が「15:00→16:00」に変更となりました。すでにお申し込みいただいた方は、お手数ですが最新のお時間をご確認ください。なお、変更に伴うご対応は不要となります。
(開始時間10分前にはログインをお願いいたします)

形式:ウェブセミナー
参加費用:
無料
対象:銀行等(主要行、地域銀行、信用金庫等)・保険会社(生保・損保)・証券会社・消費者金融・リース会社の担当部署(主計部署、経営企画部署、リスク管理部署等)の方、役員、内部監査部署の方
言語:日本語
主催:EY新日本有限責任監査法人


プログラム


16:00~16:10

開会のごあいさつ・登壇者紹介


16:10~16:35

金融資産の償却・引当に関する金融商品会計基準改正の動向について


16:35~17:00

パネルディスカッション①
IFRS第9号および改正基準に対する金融機関の取り組みについて


17:00~17:25

パネルディスカッション②
個別論点:将来予測について


17:25~17:30

閉会のごあいさつ
(※時間は目安となります)



講師・パネラー

  • 渡辺 真一郎 氏
    株式会社三井住友銀行
    財務企画部 上席推進役

  • 呉藤 基 氏
    株式会社三井住友銀行
    投融資企画部 グループ長

  • 喜多 和人
    EY新日本有限責任監査法人
    パートナー

  • 越智 淳
    EY新日本有限責任監査法人
    パートナー

  • 八ツ井 博樹
    EY新日本有限責任監査法人
    アソシエートパートナー

  • 田中 謙介
    EY新日本有限責任監査法人
    シニアマネージャー

ご注意事項

※お申し込みいただくと、ご記載いただいたメールアドレス宛てに受講用URLを自動送信いたします。
 メールが届かない場合はメールアドレスの誤入力の可能性がございますので、お問い合わせボタンよりご連絡ください。

※フリーのメールアドレスでのご登録はできません。
※同業者の方からのご登録につきましては、お断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※プログラムは変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※ウェブセミナー視聴のトラブルシューティングはこちらからご確認ください。
※お申し込みによってお知らせいただいた皆さまの個人情報につきましては、当法人グループおよびEY Japanの開催するセミナー/イベント等のご案内に利用させていただきます。


お問い合わせ

EY新日本有限責任監査法人 
金融事業部 金融センター


ウェブキャスト

※オンデマンド視聴期限:2026年12月2日

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