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IFRS Developments：IFRS第19号「公的説明責任のない子会社：開示」の公表
国際会計基準審議会（IASB）は2024年5月9日、IFRS第19号「公的説明責任のない子会社：開示」（以下、新基準）を公表しました。
新基準は、公的説明責任のある企業の子会社が任意に適用することが可能であり、IFRS会計基準の認識・測定及び表示に係る要求事項を適用する一方で、新基準において定められた削減された開示要求を適用することを認めています。
新基準を適用する場合、IFRS会計基準に準拠している旨の一部として、新基準を適用している旨の記載が求められます。
新基準は2027年1月1日以降開始される事業年度から適用され、早期適用も可能です。適用初年度においては、新基準及び他のIFRS会計基準の要求事項が無い限り、比較情報を遡及修正する必要があります。
英語版の資料は下記のリンクをご参照ください。
IASB issues IFRS 19 Subsidiaries without Public Accountability: Disclosures
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