長谷川 敬

EY Japan Wealth & Asset Management Sector Leader として、資産運用会社、プライベートエクイティ、信託銀行といったアセットマネジメント業界の全てのプレーヤーに対して、監査および保証業務、税務、コンサルティングなどの高品質なサービスの提供を通じて、業界の健全な発展を支える。また、AssuranceのFintechセンターリーダーとしてスタートアップの支援を行うとともに、監査現場におけるDigital Auditの導入を推進する。

EYのメンバーファームに入社後、資産運用会社、銀行、IT企業に対する監査のほか、金融機関の内部統制の保証業務に従事。EY上海駐在時は、主に現地の日系金融機関に対する規制対応やガバナンス高度化支援、日本からのクロスボーダー投資に対する監査およびアドバイザリー業務を提供した。

日本公認会計士協会では、業種別委員会副委員長および監査・保証実務専門委員を歴任。各種実務指針の策定に関与した。

公認会計士。一橋大学商学部卒。

より良い社会の構築を目指すために

デジタル化が加速し、金融業界もこれまでのビジネスモデルの変革を迫られています。新たなテクノロジーを契機として、スタートアップ企業や異業種からのFintechビジネスへの参入が相次いで起きています。世の中が変化する中で、新しいビジネスを十分に理解し、質の高いサービスを提供していく必要があると考えています。私はこれまで金融機関の監査におけるデジタル化の推進をはじめ、Fintechセンターを組織し、新しいビジネスに真摯に向き合うことでこれを実践してきました。

アセットマネジメント業界は、少子高齢化による資産形成のニーズ、ESG投資への関心の高まりなど、社会から大きな期待を寄せられています。クライアントに寄り添い、一丸となって業界の発展、そしてより良い社会の構築を目指します。