EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
ERP刷新、SaaS導入、データ基盤整備、生成AI活用──多くのDX施策は増え続けている一方で、なぜ企業変革が進まないのか。問題はツール不足ではなく、変化を継続的に取り込み続けるAI&DX時代の「意思決定構造」が設計されていないことにあります。われわれは、業務・データ・AI・ITを統合し、変革を回し続ける意思決定構造としてのエンタープライズ・アーキテクチャ(EA)を構想し、実行まで伴走支援します。
お問い合わせ
より詳しい情報をご希望の方はご連絡ください。
多くの企業では、各部門が個別最適なIT投資・デジタル施策を進めた結果、全体最適が図られず、変革スピードが阻害されています。経営層からは次のような声が聞かれます。
これらはソリューション選定の問題にとどまりません。経営・業務・IT・データ・AIを統合した「意思決定構造」である全社アーキテクチャが設計されていないことに起因する、構造的な課題です。
DXの本質は、システムを入れ替えることではありません。市場、顧客、競争環境、そしてAIといった変化を、企業として継続的に取り込み続けられる「意思決定構造」を持つことにあります。われわれが目指すのは、業務・データ・IT基盤を分離・統合し、継続的に進化可能なデジタルプラットフォームを持つ企業の姿です。これは「都市計画のある街づくり」に例えられます。共通の都市基盤としてデータとインテグレーション、クラウド、ゼロトラストを整え、その上に業務SaaS、ERP、独自App、AIを柔軟に配置・更新できる構造です。これが、変化への柔軟性と高速な意思決定を両立させます。
この姿を成立させるための条件は2つあります。第一に、North Star(競争優位の源泉となる価値)と、変えるべき意思決定が経営アジェンダとして言語化されていること。第二に、業務・データ・AI・クラウド・セキュリティを横断したアーキテクチャ原則と、スピードと統制を両立させるガードレール型ガバナンスが定義されていることです。
課題・テーマ抽出 → ビジョン定義 → アーキテクチャ定義 → ロードマップ策定 → 投資ポートフォリオ設計、の5ステップを反復型で進めます。意思決定ルール、5領域のアーキテクチャ、組織・体制、ROIまでを一体で設計します。Phase 1の検討では、業務ユースケース×ソリューション×AIエージェント能力をマルチベンダー中立の知見として整理し、「どの意思決定を変えるには、どの組み合わせが効くか」を逆算してロードマップを描きます。
複数の実行プロジェクトに対し、全体アーキテクチャ整合性の統制と技術検討支援を継続的に行います。
2つのアセットで、構想を「絵」で終わらせません。
AI時代のアーキテクチャは、5つの領域で同時に構造変化を起こしています。これらは個別最適ではなく、「意思決定をどう変えるか」を起点にAgentic原則(AI エージェントの活用を前提としたアーキテクチャ原則)で一体設計されるべきものです。
われわれは、この5領域をAgentic原則で貫通させ、企業固有のNorth Starに接続する設計力を持っています。
われわれの役割は、変革を代行することではありません。クライアント自身が、自社のアーキテクトと事業部門で意思決定を回せる状態をつくることにあります。外部のSIerに依存するのではなく、自社のアーキテクトと事業部門が共同で意思決定を担い、変革を回し続けられる体制を持っていること──これが、AI時代に競争優位を持続させるための重要な条件となります。
構想フェーズで描いた目指す姿を、実行フェーズで継続的に測り・回し、組織にガバナンスとケイパビリティとして埋め込んでいきます。アーキテクチャは、もはやドキュメントではありません。変革を回し続けるエンジンとして機能します。その設計と定着まで、ともに進めます。
メールで受け取る
メールマガジンで最新情報をご覧ください。
EYの関連サービス