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生成系AIをビジネスで活用し始めるとなると、「どの技術を採用すべきか」「セキュリティは大丈夫か」といった現実的な課題も浮上します。最後に行われた質疑応答では、専門家ならではの視点から、ガイドライン策定やアーキテクチャ検討時に留意すべきアドバイスが示されました。
対談が弾んで限られた時間ではありましたが、最後に視聴者からのコメントを元に質疑応答が行われました。
「様子見の状態から脱却するにはどうすればいいか」という質問に対し、椎名氏は対談のコメントを繰り返し、まず役員に使わせることを挙げました。
といって、野放図に使われるのも問題があります。そうした事態を防ぐために、もちろんガイドラインも必要です。ただ「ガイドライン作りに躊躇するぐらいならば、『機密情報は使わない』など2、3行の指示だけでもいいので出して、まず使ってくださいと呼びかけ、早く使っていくべきだと思います」(椎名氏)ともアドバイスしました。
一方、すでに活用に一歩踏み出している企業では、ChatGPTはもちろん、次々に新たな生成系AIが登場していることを踏まえ、どれを採用すべきか迷う声があります。これに対し椎名氏は「1年前にはChatGPTがなかったことを考えると、今後もどんどん変化していくことは明らかです。まず手が付けやすいところから、あまりお金をかけずに検討するのがいいのでは」と回答しました。