EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
CSRDの簡素化の方向性が明確になった今、正しい理解と体制整備が急務です。本セミナーでは、日本企業の実務ご担当者様向けにCSRDの最新動向とそれを踏まえた対応オプションについて解説いたします。
2025年2月に公表されたオムニバス法案により、CSRDの簡素化が提案されました。これを受けて、企業の負担軽減を目的に、これまで複雑だとされていたESRSの内容が見直され、ESRSの簡素化に向けた改定案について、EFRAGによるテクニカルアドバイスが欧州委員会へ提出されます。
こうした動きは、EU域内で事業を展開する日本企業にも大きな影響を及ぼしており、オムニバス法案による不確実性を背景に、CSRDへの対応を一時的に見合わせる企業も見られました。しかし、簡素化ESRSの方向性が明らかになりつつある今、開示基準を正しく理解した上で、対応方針と社内体制の整備を進めることが必要です。また、近年のサステナビリティへの関心や取引先からの情報要求の増加により、CSRD非対象企業でも最低限の開示や情報収集体制の整備が重要です。コンプライアンス対応にとどまらず、企業のサステナビリティ戦略との整合性や取引先の信頼確保を含めた多面的な評価と、中長期的視野での意思決定が不可欠です。
本セミナーでは、簡素化版ESRSの最新動向を踏まえ、CSRDの域内・域外適用に関する最新情報と、具体的な対応オプションをご紹介します。
開催日時:2025年12月18日(木)16:30~17:30
開催方式:オンラインセミナー
参加費:無料
主催:EY新日本有限責任監査法人 CCaSS事業部
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オンデマンド配信期間:2026年12月17日
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