米国、H-1B審査の省庁間連携を強化し10万米ドル要件を更新

概要

米国では、2026年9月18日、H-1Bビザ制度に関する大統領令と大統領布告が署名されました。大統領令は、H-1B制度の審査や運用に活用するため、国務省、労働省、国土安全保障省に対し、商務省、教育省、中小企業庁と連携して、賃金水準や雇用状況、職種の専門性に関するデータを収集・共有するよう指示しています。

また、H-1B申請の審査では、申請企業が同様の職務に就く米国人従業員を最近解雇したか、または解雇を予定しているかを考慮するよう求めています。大統領布告は、2025年9月19日に導入された、一定の外国人によるH-1Bビザ申請に対する10万米ドルの支払い要件を更新しました。対象となる申請の範囲や支払い手続きの詳細については、現時点で明らかにされていません。


お問い合わせ先

EY行政書士法人

木島 祥登 パートナー

※所属・役職は記事公開当時のものです





トランプ政権下における地政学戦略・サプライチェーン・関税・税務・イミグレーションに関する包括的支援
――日本企業は新常識にどう対応すべきか?

アメリカ国会議事堂 アメリカ国会議事堂