企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する勉強会アフターレポート 全6回

EYは環境省から委託を受け、2025年秋より「企業の脱炭素経営をはじめ持続可能な経営の実現に向けた統合的な情報開示(炭素中立・循環経済・自然再興)に関する勉強会」を全6回のシリーズで開催しました。 本レポートは各回の模様を分かりやすく記事として掲載しています。また、各記事末尾からは、勉強会の公開動画や資料へもリンクしておりますので、ぜひご参照ください。
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気候変動対策を組み込んだ脱炭素経営の重要性や、気候変動に対応した経営戦略の情報開示要請はますます高くまる中、加えて自然資本や水資源、資源循環に関する情報開示を巡る動きも活発化しています。

本勉強会は、これらの最新動向や統合的な開示、投資家・事業者間のパネルディスカッション、企業事例の紹介、TNFD等自然資本に関する情報開示に活用可能なツールの実践等を通し、企業の情報開示の実施・高度化の支援・促進を目的としています。


アフターレポート 全6回

環境省主催 企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する勉強会レポート:第1回 気候関連財務情報開示に関連する最新の国内外動向

気候変動に対応した情報開示要請が高まる中、自然資本や資源循環に関する動きも活発化してきています。本勉強会では、企業の情報開示への支援・促進を目的に、最新動向の解説や事業者・投資家によるパネルディスカッションが行われました。

環境省主催 企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する勉強会レポート:第2回ウォータープロジェクト グッドプラクティス塾

企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する、環境省主催の勉強会。第2回に当たる今回は、水資源をテーマに「ウォータープロジェクト グッドプラクティス塾」の一環としてオンラインにて開催され、184団体・280名からの参加申し込みがありました。

環境省主催 企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する勉強会レポート:第3回 自然関連財務情報開示のためのワークショップ(通称「ネイチャーポジティブ経営を実践する会」)《ベーシック編》

全6回で構成される、企業の脱炭素に向けた統合開示に関する環境省主催の勉強会。第3回にあたる今回は、ネイチャーポジティブ経営の実践を支援・促進を目的に、特に、中堅・中小企業、スタートアップ企業、これから起業を目指す方向けに、オンラインと現地参加のハイブリッド形式で開催されました。現地ではグループワーキングも行われ、各グループでは参加者同士で活発なディスカッションやコミュニケーションが実施されました。

環境省主催 企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する勉強会レポート:第4回 EUDR(欧州森林破壊防止規則)の概要と原材料の適正な調達について

全6回で構成される、企業の脱炭素に向けた統合的な情報開示に関する環境省主催の勉強会。第4回にあたる今回は、「EUDR(欧州森林破壊防止規則)の概要と原材料の適正な調達」をテーマに開催し、400名を超える参加者が集まりました。

環境省主催 企業の脱炭素に向けた統合的な情報開示に関する勉強会レポート:第5回 自然関連財務情報開示のためのワークショップ(通称「ネイチャーポジティブ経営を実践する会」)《アドバンス編》

全6回で構成される、企業の脱炭素に向けた統合的な情報開示に関する勉強会。第5回にあたる今回は、自然関連財務情報開示のためのワークショップ「通称ネイチャーポジティブ経営を実践する会」アドバンス編の一環として開催され、オンラインを含め400名近い参加がありました。

環境省主催 企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示に関する勉強会レポート:第6回 CDPウォーター×環境省Water Projectセミナー

全6回で構成される、企業の脱炭素に向けた統合的な情報開示に関する勉強会。最終回に当たる今回は「CDPウォーター×環境省Water Projectセミナー」として開催され、オンラインを含め1,172名が参加しました。国際社会が注目する日本の水リスク対応と地域共創の取り組みについて、議論を深めました。


    EYの最新の見解

    サステナビリティ経営は何をよりどころとして進めるべきか

    気候変動をはじめとする社会課題の顕在化により、サステナビリティ経営を求める動きが高まっています。義務としてではなく、意味あるものとしてサステナビリティに取り組むためには、「なぜESGに取り組むのか」「誰のための企業経営か」を考えた上で、適切な組織改革や事業に合わせた取り組みを推進していく必要があります。



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