Transformation EQ™サービス

EYができること

破壊的変化の波が絶え間なく押し寄せる環境の中で企業が事業を持続し、成功を収めるには、スピード感をもって継続的に変革を実行できる能力が重要となります。EYの 最新の調査  によると、67%の経営幹部が過去5年間で変革の失敗を1回以上経験しています。EYではこうした調査結果を基に予測分析を行い、変革の成功の鍵となる6つのドライバーを特定しました。

この6つのドライバー全てに取り組むことで変革の成功率が大幅に向上することが明らかになっています。EY Transformation EQ™は、変革を成功に導く6つのドライバー全般でリーディングプラクティスを取り込み、実践するために必要なさまざまなサービスを提供します。EYのプロフェッショナルチームは、経営幹部や従業員が変革の取り組み全体を通して経験する「感情の変化に伴う行動の変化」を深く理解しています。また、連携や難しい課題への対応、人的サポート、ラーニング、説明責任などが的確に整備された環境を醸成するのに必要なアプローチについても心得ています。EYのプロフェッショナルチームは、そうしたケイパビリティを総合的に駆使して、貴社の変革に弾みをつけ、取り組みを加速させます。EYのサービスは、拡張性と適応性を強みとしており、貴社の変革に関わる全ての人に寄り添い、心理的安全性を提供することで、組織全体の一体感を高め、自主性を促進します。本サービスのポイントは以下の通りです。

没入型エクスペリエンスの提供

EYのプロフェッショナルチーム主導で貴社の経営幹部向けに半日から2日間の没入型ワークショップを開催します。本ワークショップを通じて参加者は、人を中心に据えた変革の策定・実行に不可欠な信頼の構築に向けた方法論を学ぶことができるだけでなく、リーダーに求められるマインドセットや基本的能力を身に付けることができます。

変革プログラムのアセスメント

定性的・定量的データを基に既存あるいは将来の変革プログラムの健全性を評価して、合理面と感情面の双方で変革の成功要因を導き出します。こうした診断を行うことによって、明確な目標や優先課題といった重要な指標の全体像が浮き彫りになり、企業は変革の計画段階から成果創出に至る全過程においてインタラクティブな報告やパルスチェックのための基盤を確立することができます。これにより、企業は自社の変革プログラムの推進で最大の阻害要因となる人的資本関連リスクを明確に把握できるようになります。さらに、変革プロジェクトの確実な成功に向けた投資判断をデータ主導のインサイトに基づいて行うことが可能になります。

人的資本基盤の確立

数週間におよぶ変革プログラムの実行において、EYのプロフェッショナルチームは、変革の成功の鍵となる人的資本にフォーカスした6つの主要ドライバーを念頭に、変革プランの策定や具体的な取り組みを支援します。人的資本を軸に据えたEYの変革アプローチは、以下の3つの領域に焦点を当てています。

• 共通の理解、明確なビジョン、信念：共感を得られるビジョンを打ち出して感情面のエンゲージメントを醸成するとともに、自信をもって変革を主導し、説明責任を果たすために必要なスキルやマインドセットの育成およびツールの開発を行う。
• 感情面の変化の効果的管理：変革プログラムに心理的安全性を意図的に組み込むためのガバナンスモデルを構築する。
• ビジョン実現力：組織のネットワークを通じて変革の推進力となるインフルエンサーを積極的に活用し、新しい働き方を共創する。

EYのサービスがもたらす価値：

• 適応力、不撓（ふとう）不屈の精神、責任能力を発揮しながら積極的に変革を推し進め、加速させることができるリーダー

• 変革への賛同、エンゲージメント、信念を醸成することができる、明確な目標に裏打ちされたビジョン
• 決定権、ツール、傾聴の仕組みなどを含む、強固な人的資本計画
• ラーニング、エンパワーメント、実験を奨励する心理的安全性が確保された環境