EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
出版社 |
日本能率協会マネジメントセンター |
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価格(税抜き) |
2,700円 |
発行年月 |
2025.04 |
近年、日本の企業でもジョブ型雇用の採用が進んでいますが、職務記述に合う人材が見つからない、職務の定義が難しいなど、形骸化や課題があるとされています。従来の人事制度を維持している企業でも、生産性の向上や人材の最適配置などの課題が山積しており、従業員一人一人のスキルを起点とした採用・配置・育成・評価を行う「スキルベース組織」への転換の動きが見られます。
柔軟な適材適所や、スキル強化のための教育メニューの自動リコメンドが可能になるなど、スキルを起点とする人材マネジメントの利点は多くあります。リスキリングの努力によって後天的に仕事や昇格のチャンスを得られる社会となり、属性にとらわれない公正な人材活用のきっかけになる可能性も秘めています。そうした人材マネジメント転換の具体的な方法を、日本の先進企業の事例や最新スキルテック企業の事例を交えて、第一線のコンサルタント集団が解説いたします。
第1章 スキルベース組織到来の社会的インパクト
第2章 スキルベース組織のグローバルトレンド
第3章 スキルベース組織実現に向けたスキル可視化
第4章 人材マネジメント領域別スキルベース活用の効能と課題
第5章 スキルベース組織へのチェンジマネジメント
第6章 EYのスキル戦略と変革ジャーニー
第7章 さらなる進化を遂げるための3つのポイント
第8章 先進日本企業の事例集
第9章 スキルテック企業に聞く最新動向
【著者】
EY Japan ピープル・コンサルティング
【監修者】
鵜澤 慎一郎
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