EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
すべてのEYの取り組みは、品質を基盤としています。
EYが遂行する高品質な監査が、監査対象企業が発行する財務情報および非財務情報の裏付けとなっています。この質の高い情報が企業への信頼性を増し、資本市場における安心感を高め、公共の利益への貢献につながります。
質の高い監査と財務報告を信頼しているステークホルダーは投資家に限りません。従業員、退職者、サプライヤー、債権者などはとりわけ、重要な決定を下す際に高品質な監査を必要とします。このような決定には、どの企業で働くか、ベンダーへの支払期限は守られているか、投資の安全性はどの程度かといった問題が関わっています。世界はダイナミックに変動し、ビジネス環境は絶え間なく変化しています。こうした中で質の高い監査を提供し、新たに出現する数々のリスクに対処するために、EYは進化を続けなければなりません。
EYは、改善の継続と監査人が活躍できる環境の提供に力を注いでいます。これには、才能ある人材の採用、育成、維持、キャリアの形成、イノベーションの導入、簡素化の奨励、監査チームの業務を批評する目で評価して改善すべき領域を特定することが含まれます。その目的は、規制上求められる水準以上の高品質な監査を行うことです。
EYは、監査品質に対するリスクの特定、理解、軽減、および監査の改善を継続して推進することを目的とするプロセスとポリシーを導入しています。これに含まれるものには、独立性に関してグローバルに徹底される強固なポリシー、慣行、システム、監査人の独立性強化の一助となる監査パートナーのローテーションの義務化、EYのメンバーファームによる初回監査エンゲージメントの応諾および各監査エンゲージメントの年次更新に先立ち実施される厳格なリスク評価などがあります。