「IBM watsonx Orchestrate」を活用したAIソリューション「Work Agent One」

急速なデジタル化に伴い、複雑化した業務により生じている課題を抱える企業の本質的な業務プロセスの改善を目的とした新しいAIソリューション「Work Agent One」を提供します。企業の営業活動におけるUX向上・トップライン拡大に向けて、深い業務分析・変革の知見と最先端の生成AI技術で包括的にサポートします。
 

EYSCは日本IBMビジネスパートナー2025の10社に選出されました。


ソリューションの趣旨

デジタル化が進む現代において、業務プロセスの複雑化は避けられない課題です。EYストラテジー・アンド・コンサルティングと日本IBMは、この課題に対応するため、AIエージェント製品「IBM watsonx Orchestrate」を活用した新しいAIソリューション「Work Agent One」を提供します。このソリューションは、事業会社さまの業務プロセスを根本から改善し、担当者の負荷軽減とビジネス価値の最大化を目指します。

なぜWork Agent Oneが必要なのか

多くの企業がセールステックの導入による営業活動周辺の強化を目指していますが、実際には営業支援システムの導入後も課題が残り、期待された効果が得られていないケースが少なくありません。これは、複数のシステムと異なるUIが存在することによる業務全体のユーザーエクスペリエンスの低下が原因と考えられます。

Work Agent Oneの提供する解決策

「Work Agent One」は、会話形式での指示をAIが理解し、自動で業務を実行することで、散在するシステム・ツールのUIを最大限統合し、業務・システム改革を推進します。これにより、従業員は複数システムへの情報登録や社内調整にかかる作業負荷から解放され、作業ストレスの軽減と従業員体験の向上を実現します。

EYと日本IBMの役割

EYは、経営コンサルティング・サービスで培った経験を生かし、業務やデータ・フローの最適化支援やAI活用コンサルテーションを提供します。日本IBMは、生成AIと自動化のエージェント・ソリューション「IBM watsonx Orchestrate」の製品提供を行い、企業のDXを支援します。

導入に向けて

「Work Agent One」は、EYのコンサルティング・サービスを通じて2024年11月下旬より提供しました。専門のコンサルタントが、お客さま業務プロセスを理解し、最適なソリューションを提案するためにサポートいたします。




関連リリース

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EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(代表取締役社長:近藤 聡)と日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:山口 明夫)は、日本企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速させるため国内での協業を強化し、IBMのAIエージェント製品を組み込んだAIソリューションの「Work Agent One」を開発しました。

2024年11月27日 EY Japan



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