ニュースリリース

2022年10月18日 東京, JP

EOY 2022 Japan 関西地区代表アントレプレナーが決定

EY Japanが主催するアントレプレナー表彰制度「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2022 ジャパン」(以下、EOY Japan)は、2022年の関西地区代表として下記1名のアントレプレナーを選出いたしました。選出された地区代表者は、本年12月上旬に東京で開催されるEOY 2022 Japanに臨みます。

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EY Japanが主催するアントレプレナー表彰制度「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2022 ジャパン」(以下、EOY Japan)は、2022年の関西地区代表として下記1名のアントレプレナーを選出いたしました。選出された地区代表者は、本年12月上旬に東京で開催されるEOY 2022 Japanに臨みます。

候補者の発掘、推薦および選考は、EOY Japanの趣旨に賛同する有志の推薦部会のメンバーにより、またChallenging Spirit 部門については審査委員も選考に加わり、アントレプレナーが社会にもたらした長期的価値などを中心に4つの審査基準(アントレプレナー精神、パーパス、成長、影響力)に基づき実施され、関西地区代表、Regional Vitalization Leader Category部門賞、Challenging Spirit部門大賞、Challenging Spirit部門特別賞を選出しました。

EOY 2022 Japan 関西地区 代表

Regional Vitalization Leader Category 部門大賞

丹下 大 氏 株式会社SHIFT 代表取締役社長

丹下 大 氏
株式会社SHIFT
代表取締役社長

設立:2005年9月
URL:www.shiftinc.jp/

経歴/プロフィール

1974年広島県生まれ。2000年京都大学大学院 工学研究科機械物理工学修了。株式会社インクス(現 SOLIZE株式会社)に入社し、3名のコンサルティング部門を5年で50億円、140人の組織に成長させる。2005年9月、株式会社SHIFTを設立。2022年4月、プライム市場へ移行。社会インフラ企業として企業のフェーズ、価値を高みへと導き、躍進をリード。

事業概要:

SHIFTは、ソフトウェアの品質保証、テストの事業で培った「品質」に関わる専門知見をもとに、幅広い業界、業種のお客様に対して、最上流のコンサルティングから企画、開発、セキュリティやシステムの性能改善、さらにはデザインやマーケティングまで、お客様のデジタルに関わるビジネス課題の解決と「売れるサービスづくり」を支える企業です。

EOY 2022 Japan 関西地区

Regional Vitalization Leader Category 部門賞

フォーリー 淳子 氏 大同門株式会社 代表取締役社長

フォーリー 淳子 氏
大同門株式会社
代表取締役社長

設立:1968年4月
URL:www.daidomon.com

経歴/プロフィール

神戸女学院大学卒。大阪府知事付通訳、同時通訳者として活動後、33 歳でオンラインデータベースの会社を起業。1998 年、AI技術の会社シルバーエッグ・テクノロジー社をト-マス・フォーリーと設立。2016 年 9 月東証マザーズ上場の前年まで専務取締役&COOとして同社の事業構築に携わる。2010 年に、民事再生にてファンドの手に渡った家業のレストラン・チェーン「焼肉の大同門」を買戻し、社長に就任。2021年3月、シルバーエッグ・テクノロジーの取締役に就任。関西経済同友会常任幹事、2025年日本国際博覧会協会理事。


事業概要:

大同門は、1968年4月に、大阪・梅田新道に焼肉レストラン1号店をオープンし、最盛期では関西・東京に58店舗を展開。もみダレで味付けされたお肉をお客様が自分で焼いて食べるという「焼肉」というスタイルを日本人の外食ライフに定着させました。焼かない焼肉の元祖である「焼肉定食」を生み出したのも大同門です。現在は、直営・FC店舗およびオンライン通販ショップを運営しています。
シルバーエッグ・テクノロジーは、AI技術を使ったデジタルマーケティングサービスを提供しています。

EOY 2022 Japan 関西地区

Challenging Spirit 部門大賞

梅川 忠典 氏 リージョナルフィッシュ株式会社 代表取締役社長

梅川 忠典 氏
リージョナルフィッシュ株式会社
代表取締役社長

設立:2019年4月
URL:regional.fish/

経歴/プロフィール

学生時代より「日本経済の発展のために人生を遣う」と決心。「日本は技術で勝って、経営で負ける」との通説があったため、「経営の面で支えて、日本経済に貢献したい」と、新卒でデロイトトーマツコンサルティングに入社。電力・ガス業界の大手企業に対して、経営コンサルティング業務に従事。産業革新機構に転職し、大手・中堅企業に対するバイアウト投資および投資先の経営に従事。M&Aの検討の中で、日本の企業は技術でも諸外国に追いつかれていることを知る。そこで「世界No.1の技術で起業して、世界で戦える会社を創ろう」と決意し、母校の紹介で水産物のゲノム編集の権威である木下准教授と出会い、2019年4月、リージョナルフィッシュ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。

事業概要:

水産物の品種改良×スマート養殖の組み合わせにより、日本の水産業の再興を目指す。農作物と畜産物は「天然物が美味しい」とは言わないが、水産物は「天然物が美味しい」と言う。それは、水産物に品種改良がないからである。リージョナルフィッシュ株式会社は、京都大学の有する水産物(魚類や甲殻類など)のゲノム編集技術と、近畿大学の有する完全養殖技術(卵から親にして、また卵を産ませる技術)を組み合わせて、品種改良を進めている。世界で初めてゲノム編集によるマダイ(可食部1.2倍、飼料4割減)・トラフグ(成長性1.9倍、飼料4割減)を作出、さらに量産化に成功している。現在は20種以上の水産物の品種改良パイプラインを持つ。その品種に合わせたスマート養殖システムを開発すべく、技術を持つ企業など70団体以上とオープンイノベーションを行い、AI /IoTで生産効率向上を企図した開発を進めている。

EOY 2022 Japan 関西地区

Challenging Spirit 部門特別賞

大西 洋 氏 株式会社フツパー 代表取締役

大西 洋 氏
株式会社フツパー
代表取締役

設立:2020年4月
URL:hutzper.com/

経歴/プロフィール

兵庫県出身。広島大学工学部卒業。在学中の専攻テーマは製造プロセスの最適化。
新卒で日東電工に入社し、ICT部門の法人営業に従事。
退社後はWebサービスを開発し、イスラエルで起業を試みるも失敗。
工場向けAI/IoTベンチャーの事業開発グループリーダーを経て、2020年4月にフツパーを設立。
MENSA会員。ソフトバンクアカデミア12期生。

事業概要:

製造業の人手不足を解消すべく、AI技術を用いた工場の自動化に取り組んでいます。
株式会社フツパーのメインの事業は、「はやい・やすい・巧い」外観検査自動化AIソリューション「メキキバイト」です。
画像認識AIとエッジ処理の技術により、人件費より低コストでありながら、高精度かつ高速処理の検査を実現しました。
月額課金サービスの中で、製造現場への導入に必要な光学設計からAI構築、運用後の支援までを一気通貫でサポートいたします。
現在、日本の基幹産業である製造業は、ほとんどの会社が人材確保に悩んでいます。
今後の国内の生産年齢人口減少を考えると、製造プロセスの自動化・機械化は必要不可欠です。
「最新テクノロジーを確かな労働力に」をミッションに、AIやロボットの力で製造業の労働力不足解消を目指していきます。

加藤 尚哉 氏 株式会社エネコートテクノロジーズ 代表取締役

加藤 尚哉 氏
株式会社エネコートテクノロジーズ
代表取締役

設立:2018年1月
URL:enecoat.com/

経歴/プロフィール

1998年3月京都大学工学部工業化学科卒業。 内外投資銀行にて、不良債権・事業再生・株式・不動産などへの自己資金投資業務に従事。その後独立系プライベートエクイティファンドにパートナー・総務担当取締役として設立時から参画(2006年6月~)し、企業買収の実務を経験。その後独立・起業(2010年5月~)を経て、2016年11月より京都大学インキュベーションプログラムにおける事業化推進責任者として活動し2018年1月に株式会社エネコートテクノロジーズを共同設立、代表取締役に就任。 

事業概要:

エネコートテクノロジーズは、2018年1月設立の京都大学発スタートアップ企業で、次世代太陽電池の大本命「ペロブスカイト型太陽電池(PSCs)」の研究・開発・製造に取り組んでいます。PSCsは低温の塗布プロセスによって製造することが可能で、発電性能は従来型の結晶シリコン系太陽電池に匹敵する一方で、薄い、軽い、曲げられる、可視光領域の光を強く吸収する、といった結晶シリコン系にはない特長を持つため、適用分野・設置場所の拡大が強く期待されています。2022年5月にシリーズBラウンドの資金調達を完了、パイロットラインの導入に着手し数年内のPSCs搭載デバイスの市場投入を目指しています。

EYについて

EY  |  Building a better working world

EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。

150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。

アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。

EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、成長の可能性を持つアントレプレナーの活動を奨励し、先見性、リーダーシップ、功績により人々に希望を与えるアントレプレナーの貢献をたたえるという点で、他の賞とは異なります。

世界に先駆け創設された、グローバルな賞であるEY・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、世界約60カ国、145を超える都市における国と地域において、グローバルな表彰制度を通じて、ダイナミックなビジネスを確立し、成長を続けるアントレプレナーをたたえています。

日本においては、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出するアントレプレナー表彰制度として、2001年より実施しており、本年で22年目を迎えます。EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出するアントレプレナーの支援、アントレプレナー・コミュニティーの形成など、次代を担うアントレプレナーのサポートを推進してまいります。

EOY Japan に関するお問い合わせ

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局

Tel 03 3503 1004

ey.com/ja_jp/entrepreneur-of-the-year-japan

 

関西地区大会に関するお問い合わせ


EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 関西地区事務局
(EY新日本有限責任監査法人 大阪事務所内)

Tel 06 6940 0100  Fax 06 6363 5870

ey.com/ja_jp/entrepreneur-of-the-year-japan/regional-programs/kansai/program

 

報道関係のお問い合わせ

EY Japan BMC (Brand, Marketing and Communications)

Tel 03 3503 1037