マネロン・テロ資金供与対策 キーワード100(第3版)

EY Japanの窓口

EY Japan

2021年7月16日
主題 出版物
マネロン・テロ資金供与対策 キーワード100(第3版)
出版社
一般社団法人 金融財政事情研究会
価格(税抜き)
1,000円
発行年月
2021.06

概要

2021年2月改正 金融庁ガイドラインに対応。
FATF相互審査の最新動向をふまえた全面アップデート版。

金融庁ガイドラインの構成に沿い、Q&Aと厳選キーワードでマネロン・テロ資金供与対策の全容をわかりやすく解説する人気書の最新版。

2021年2月に改正された金融庁ガイドラインへの対応に加えて、対日審査結果が近く公表されるFATF相互審査のメソドロジー、技術的(法令)遵守状況と有効性、フォローアップ・プロセス等を先取り解説。さらに全体の構成・内容を最近の実務ニーズにあわせて見直し。

巻末資料に、金融庁ガイドライン(2021年2月19日改正)で対応が求められ事項等をひと目でみやすい表に整理。

金融業務能力検定「AML/CFTスタンダードコース」対策のサブテキストとしても最適。

目次

第Ⅰ部 概論:マネロン・テロ資金供与対策の枠組み

  • Q1.1 金融庁の「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」とはどういうものですか
  • Q1.4 FATFによる第4次対日審査の結果はどうなる見通しですか。本邦金融機関には、今後、どのような対応が求められますか。
  • Ⅰ マネロン・テロ資金供与対策(AML/CFT)の枠組みを理解するためのキーワード 犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)/特定事業者/取引時確認/外国為替検査ガイドライン/先進的な取組み事例/フォワード・ルッキング

第Ⅱ部 方法論:リスクベース・アプローチ

  • Q2.1 リスクベース・アプローチとはどういうものですか。
  • Q2.4 リスクの特定、評価、低減はどのようなプロセスで進めればよいですか。
  • Q2.5 リスク低減措置は具体的にどのようなものがありますか。
  • Ⅱ リスクベース・アプローチ(RBA)を理解するためのキーワード 犯罪収益移転危険度調査書/疑わしい取引の届出/リスク許容度/顧客管理(カスタマー・デュー・ディリジェンス)/継続的顧客管理/ハイリスク取引/実質的支配者(受益者)/外国PEPs/取引モニタリング・フィルタリング/制裁対象取引/海外送金/中継金融機関/ペイヤブル・スルー・アカウント etc

第Ⅲ部 管理態勢とその有効性の検証・見直し

  • Q3.1 マネロン・テロ資金供与対策の方針・手続・計画等を策定しました。これらをどのように運営していけばよいのでしょうか。
  • Q3.4 金融機関が全社的にマネロン・テロ資金供与対策に取り組むうえで、だれがどのような役割を担うのが適切でしょうか。
  • Q3.5 当行は海外支店を有するほか、証券子会社や他県の地銀等と金融グループを形成しています。マネロン・テロ資金供与対策を進めるうえでの留意点はなんでしょうか。
  • Ⅲ 管理態勢を理解するためのキーワード 経営陣の関与・理解/3つの防衛線/資金決済法/テロ資金提供処罰法

資料1 金融機関等が巻き込まれたマネロン事案
資料2 金融庁ガイドライン(2021年2月19日改正)で対応が求められる事項等の抜粋

執筆等

【編・著】EYストラテジー・アンド・コンサルティング

備考

ご希望の方は書店にてお求めいただくか、出版社へ直接お問い合わせください。