EY新日本 企業成長サミット2022 メディアとともに考えるスタートアップPRのありかた

「EY新日本から変わる、変える」をテーマに時代の大きなうねりの中、EYはIPO監査でのリーディングファームとして先頭に立って挑み続けてきました。その中、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）が猛威を振るい、社会的にも甚大な被害を及ぼしました。わが国においてもワクチンの接種が急速に広がってきたものの、集団免疫を獲得するまでには至っておらず、世界のどこかでいつか新たな変異株が誕生し、これが猛威を振るう可能性も十分残っており、まだまだ不透明な状況が続いております。

そうした大きな時代の変化の中で迎える今年の企業成長サミットは、時代の大きな文脈を捉えつつも、日々刻々と変わる変化を的確に捉えて適時にコンテンツをお届けするべく、年に1回の大規模カンファレンスではなく、1年を通じて4回（予定）開催するスタイルに変更し、この度第2回を開催させていただくことになりました。第2回のテーマはPR戦略です。

アンドリーセン・ホロウィッツ（a16z）社のマーク・アンドリーセン氏は、※1「投資したいとは思いつつ投資を見送る時の最もよくある理由は、その起業家がプロダクトだけに力を入れて、それ以外を全く無視していることだ」と言いました。

別の言葉でいうと、プロダクトを作り、磨きこむことにフォーカスしすぎて、作り上げたプロダクトを顧客に届ける努力、潜在顧客にリーチする努力、このいずれもが欠けているのではないか？と。

言うまでもなく、どれほどいいプロダクトでも顧客に認知されなければ売れません。AIDMAモデルが示す通り、すべては認知から始まるからです。急成長するスタートアップを前提とすると、圧倒的な成長を実現するためには、いつの日かニッチなマーケットからマスマーケットに進出していかなければならない宿命にあります。

ニッチマーケットのActionからマスマーケットのAttentionへ。自ら作り出したプロダクトを、責任をもって広く深くマーケットまで届けるスタートアップが少しでも増えることを願い、本セミナーがその一助になれば幸いです。

※1 「トラクション スタートアップが顧客をつかむ19のチャネル」 ガブリエル・ワインバーグ著 (オライリージャパン発行）より引用

開催日時：2022年1月19日（水）14:00～17:25
参加費用：無料
主催：EY新日本有限責任監査法人
協力：Jスタートアップ、一般社団法人日本スタートアップ支援協会、株式会社プロジェクトニッポン
後援：一般社団法人日本ベンチャー学会

プログラム：

14:00～14:10　ご挨拶

伊藤 功樹
EY新日本有限責任監査法人　経営専務理事　

善方 正義
EY新日本有限責任監査法人　企業成長サポートセンター　副センター長

14:10～14:55　スタートアップPRを実例から考える

登壇者：
株式会社メルカリ　PRチームディレクター/グループ広報責任者　矢嶋 聡 氏
株式会社SkyDrive　代表取締役CEO　福澤 知浩 氏
ウェーバー・シャンドウィック　バイス・プレジデント　高山 恵 氏

15:00～15:45　スタートアップが知るべきメディアの思考法とは

登壇者：
株式会社テレビ東京　制作局　クリエイティブビジネス制作チーム　部長　伊藤 隆行 氏
株式会社東洋経済新報社　週刊東洋経済/東洋経済オンライン　記者　中川 雅博 氏
株式会社日本経済新聞社　編集　ビジネス報道ユニット　新興・中小企業エディター　鈴木 健二朗 氏

モデレーター：
EY新日本有限責任監査法人　企業成長サポートセンター　パートナー　藤原 選

15:55～17:25　メディアとともに考えるスタートアップPRのありかた

登壇者：
株式会社テレビ東京　制作局　クリエイティブビジネス制作チーム　部長　伊藤 隆行 氏
株式会社東洋経済新報社　週刊東洋経済/東洋経済オンライン　記者　中川 雅博 氏
株式会社日本経済新聞社　編集　ビジネス報道ユニット　新興・中小企業エディター　鈴木 健二朗 氏
株式会社メルカリ　PRチームディレクター/グループ広報責任者　矢嶋 聡 氏
株式会社SkyDrive　代表取締役CEO　福澤 知浩 氏

モデレーター：
ウェーバー・シャンドウィック　バイス・プレジデント　高山 恵 氏