13 分 2020年9月10日
ホワイトボードにポストイットを貼り付けるビジネスマン

クライアントに長期的価値をもたらす

執筆者 EY Global

複数の強みや専門性を兼ね備えるプロフェッショナル集団

13 分 2020年9月10日
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EYはこの1年間に起きた大きな変化に適応し、今日の有効性を向上させることで未来の長期的価値を生み出そうとするクライアントを支援します。

 

EYのクライアントのビジネスを取り巻く環境は複雑に、そして急速に変化しています。そこでは顧客や従業員、その他のステークホルダーの要求を満たすだけでなく、地政学的情勢、貿易紛争、新たなテクノロジーとビジネスモデル、そして特に今年は世界的なパンデミックがもたらすディスラプションへの対応も求められています。 

EYは、この1年間にクライアントが直面した大きな変化への対応として、ターゲットを絞ったソリューションを提供しています。その1つが、新たな COVID-19エンタープライズ・レジリエンス・フレームワーク です。これは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する危機管理、事業の立て直し・再構築に向けた体系的アプローチを提示するための診断ツールです。

各国の政府がロックダウン措置を慎重に緩和していく中で、ビジネスリーダーは、次の段階を視野に入れた上で、パンデミック後の世界に合わせて組織を変革する準備を整えなければなりません。

COVID-19エンタープライズ・レジリエンス・フレームワークは、現在の事業継続をサポートするだけでなく、組織の未来を再構築するために企業が取り組むべき分野として、従業員の健康・幸福から保険、さらには法的紛争までの9つを明確にしています。

このフレームワークの幅広いアプローチは、クライアントの変化するニーズにEYが組織全体を挙げて対応するというEY のコミットメントを反映しています。具体的には、クライアントの拠点がどこにあろうとも、アシュアランスサービスを提供すること、クライアントの成長と変革を支援すること、そしてクライアントに代わってその個別業務を効率的かつ効果的に運営することです。

その効果的な実施に向けて、EYはこれまで以上に広範かつ包括的なサービスを開発しています。例えば、テクノロジ一とデータヘの投資、エコシステムの拡大、EYの活動地域全体を通じて日々生じるイノベーションの捉え方・見極め方の産業化(サービス化)や、EYのセクターの知識を活用してクライアントごとに適した個別のソリーュションを提供しています。

EYは、熱意を持ってクライアントを支援しています。そして、急速に変化する世界で、これまで以上に優れたサービスをクライアントに提供し、長期的価値をもたらすというEYの活動を支えているのが、NextWaveです。 

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第1章:新たなケイパビリティを大規模に構築

EYのクライアントのトランスフォーメーションを支援

新型コロナウイルス感染症後の世界では、全ての企業が成長と回復力(レジリエンス)を取り戻すために変革と体制の立て直しを迫られるでしょう。 

EYは、世界をリードするトランスフォーメーションコンサルタントを目指しています。EYの戦略コンサルティングチームであるEYパルテノンは世界第5位のコンサルティングプロバイダーであり、 連結収益 は20億米ドルを上回ります。戦略的ビジョンの構築から実行まで一貫したサポートの提供に向け、EYは今後もコンサルティングチームの成長に注力していきます。 

さらにEYの多くのサービスでは、マネージドサービス を通じた重要機能の運用支援が可能です。全ては、クライアントにエンドツーエンドのサービスとソリューションを提供するというEYのコミットメントを基盤としています。

このように、戦略から実行、運用までを1つの組織内で統合できることは、ユニークで説得力のある提案であり、トランスフォーメーションの期間を通じてクライアントに継続性と信頼性を提供できます。

また今年は、新たに EY Private を立ち上げました。これは、プライベートビジネスのリーダーや起業家、そしてプライベートキャピタルの供給源に対し、いっそう優れたサービスを提供するための新たなアプローチです。

非公開企業特有の課題に詳しい世界中のアドバイザーを通じて、EYが組織として有する広範で深い経験の全てを結集すると同時に、世界的に成功した起業家に助言を行い、プライベートエクイティやファミリーエンタープライズ、IPOを目指す企業に対応してきたEYに蓄積されたナレッジを活用するのが、EY Privateです。

COVID-19エンタープライズ・レジリエンス

EYエンタープライズ・レジリエンス・フレームワークは、クライアントのビジネスにとって最も重要な要素の優先順位付けを支援します。危機管理やレジリエンスを高めるための構造的かつ包括的なアプローチの構築について、企業が取り組むべき9つの分野を明確にします。

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第2章: 世界トップクラスのテクノロジーサービスを実現

最高のテクノロジーを結集

EYは、世界をリードするトランスフォーメーションコンサルタントを目指しています。今日のあらゆるトランスフォーメーションには重要なテクノロジー要素が伴うため、EYは、世界トップクラスのテクノロジー・コンサルティング・サービスを開始しました。

これは、EYのアライアンス・エコシステム、そしてEYの社内全ての機能から最高のテクノロジーを結集し、世界中で連携・統合されたサービスを通じて、クライアントのトランスフォーメーション計画をサポートするものです。

EYはすでに画期的なブロックチェーンプロジェクトを実行しており、テクノロジー業界の分析を専門とする米国HFSリサーチ社が毎年発行する調査レポート「Top 10 Enterprise Blockchain Services」(PDF、英語版のみ)において、BIG4の中で最高の評価を得ました。EYはまた、リスク、サイバー、デジタル、イノベーション分野などのアナリストからも高い評価を得ています。 

世界最大規模のビジネスデータを収集するEYは、AIを利用したデータ分析も行っています。グローバル・データアナリティクス・プラトッフォームである EY Helix は過去1年間に150カ国、5万8,000件超の監査契約において、5,800億行を超えるクライアントの仕訳データを分析しています。

EYはこれまでも、物事をより良く、より迅速に進めるためのテクノロジー活用を推進してきました。2年間で10億米ドルを費やしたクライアント対応テクノロジーへの投資プログラムから得た成果を活用し、急速に変化する今日の環境の中で、テクノロジーを利用したまったく新しいサービスをクライアントに提供しています。

アナリストリレーションズ(AR)

EYのこうした取り組みは、アナリストによる独立性のある評価で多数認められています。例えば本年のIDC MarketScapは、 「IDC MarketScape: Worldwide Cloud Professional Services 2020 Vendor Assessment」(PDF、英語版のみ)においてEYをリーダー企業に選出しました(doc #US45439120、2020年4月)。

アナリストによるEYの評価について、詳しくは評価の一覧(英語版のみ)をご覧ください。

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第3章: マネージドサービスで実現するトランスフォーメーション

中核業務の再定義

EYのクライアントがビジネスの変革を進める中で直面する課題の1つに、中核ではないものの取締役会では重視される機能の運営の効率性と有効性の向上があります。

こうした需要に応えるため、EYでは EYマネージドサービス の規模を拡大しています。

EYマネージドサービスでは、税務や財務、リスク、コンプライアンスなどの中核的な専門分野の知識と革新的テクノロジーを組み合わせて、クライアントの取締役会が重視する非中核機能を、効率的かつ効果的に運営します。EYの人材、テクノロジー、プロセスの活用は企業に自由と自信をもたらし、これによって企業は時間と労力をビジネスの成長や、市場での競争に集中させることができます。

第4章: エコシステムの一員として活動

多様なスキルを集めて価値を創出

今日、ビジネスの世界は非常に複雑で変化のペースも速く、1つの組織がクライアントの問題全てに最適なソリューションを提供することは不可能です。そのため、EYはエコシステムの一員として活動しています。エコシステムでは、さまざまな組織が特有のスキルと知識を持ち寄ることで、個別で生み出すよりも大きな価値を創出することができます。

 エコシステム の一員であることは、クライアントにより良いソリューションを提供することにつながります。テクノロジーアライアンス、知的財産における連携、サービスデリバリーにおける連携など、30を超えるエコシステムが存在しており、さまざまな分野のプロフェッショナルから成る多様性に富むチームが、クライアント価値の創出を支援しています。

 

第5章:大規模かつ迅速なイノベーション

大胆な予測からインパクトのあるアイデアまで

クライアントの変化するニーズに適切に応えるためには、EYはかつてない規模とスピードでイノベーションを実現できなければなりません。

EYでは、アプローチの協調性と統合性を確保するためにトランスフォーメーションゾーンを構築しています。ここにさまざまなチームを集結させ、EY全体のイノベーションに向けて結束力のある戦略的目標を促進します。

このトランスフォーメーションゾーンにおいて実行されるプロジェクトのポートフォリオは、将来を見据えた大胆な予測から、迅速に実施でき必要投資が比較的少ない、小規模ながらインパクトのあるアイデアまで、さまざまです。

将来のサービスを大胆に予測すること、そしてEYのエンゲージメントチームで日々生じるイノベーションを捉え、それを再現していくことは、クライアント、そしてEYの成功における基本的な要素です。

第6章: EYのセクター知識への継続的投資 

EY全体」のアプローチを確保する

当然のことながら、クライアントが求めているのは、サービスラインや提携パートナーの枠を超えて結集した人材チームが提供する、セクターに関する深い知識とソリューションです。

特に新しい戦略、テクノロジー、またセクターに関する深い知識が必須とされる専門業務でのクライアントのニーズに対し、EYは セクターに特有のソリューションへの投資を行っています。リーダーの役割を拡大することで、EYが常に「EY全体」(提携関係も含む)でのアプローチをとれるようにするとともに、EYのリーダーがクライアントの長期的価値と成長を実現する投資判断をできるようにしています。 

  • 業界のノウハウを共有

    分析の対象が都市のビジネス中心地の未来であれ、新型コロナウイルス感染症後の世界における再生可能エネルギーの役割であれ、セクター、市場、地政学的側面がクライアントの現在と未来のビジネスに及ぼす具体的な影響を明らかにします。

    また、新型コロナウイルス感染症の危機が続く中で、従来の視野範囲や競争環境を超えて将来を見通すことが、クライアントの長期的な成功の重要な要素になっています。

    EYメガトレンドはまさに、従来の枠組みを超えて先を見通すものです。2020年のメガトレンドレポートは、テクノロジー、グローバル化、人口構成の変化、気候変動といったディスラプションの根本的原因がいかに相互作用し、新たなメガトレンドを生み出すのか、そしてこれらのメガトレンドがいかに政治的、経済的環境を作り変えていくのかを考察します。

    積極的につながりを保ち、サポートを提供し、関連する洞察や経験、ソリューションの共有を通じて、クライアントの将来に向けた態勢整備を支援します。またこれにより、EYのクライアントはセクター構造の見直し、および競争がどこから生じるのか、成長の機会をどこに見いだせるのかの見直しを行うことにもなります。

第7章: EYのサービスライン

EYのケイパビリティ

EYは組織全体でクライアントに対応し、会計・監査をはじめ、成長、変革、運用を支援します。

  • アシュアランス

    監査、財務会計アドバイザリーサービス(FAAS)、Forensic & Integrity Services(Forensics)で構成されるEYのアシュアランスサービスは、リスクと複雑性に対処するとともに、ビジネス・資本市場での信頼と信用を向上させる機会を見出します。

    EYの監査では、資本市場への信頼と信用を求めるステークホルダーに積極的に対応することで、公益性を高めます。こうした目標は、アナリティクスとデジタル活用を推進するチームがデータファーストのアプローチをとることで実現されます。チームのメンバーは、独立性、完全性、客観性、職業専門家としての懐疑心にコミットしています。

    FAASとForensicsのチームは、企業と財務の評判を保護・回復し、意思決定と効率性を高める財務機能を支援するほか、気候変動とサステナビリティの問題から生じるリスクと機会に対処します。

    EYのアシュアランスサービスは連携して、ステークホルダーのために持続可能な長期的価値を保護し、それを促進します。

    クライアントは提供されるサービスからより深い洞察を得たいと望む一方、規制当局と資本市場は、さまざまな施策に関するアシュアランス業務の向上とビジネス界全体を通じた信頼の強化を望んでいます。そしてEYのメンバーは、付加価値を高めるためにさらに多様な経験と機会を求めています。

    こうした期待に応えるため、EYのアシュアランスは、次の3つに重点を置くことで、最も信頼される卓越したグローバル・アシュアランス・サービスのプロバイダーを目指します。

    1つ目は、未来の監査の開発を続けること、そして、これまで以上に高度なデータアナリティクスを通じてクライアントと資本市場により高度な洞察、保証、価値をもたらすことです。EYのアシュアランスは過去7年間にわたり、デジタル化とテクノロジーに7億米ドル超の投資を行ってきました。その結果、最先端のグローバル監査テクノロジープラットフォームへと成長したEY Canvasは、現在14万5,000人を超えるEYの監査チームと28万人のクライアントユーザーをつなぎ、全ての監査契約に導入されています。

    また、EY Helix は過去1年間に150カ国、5万8,000件超の監査契約において、5,800億行を超えるクライアントの仕訳データを分析しています。加えて今日のEYは、EY Blockchain Analyzer を活用し、ブロックチェーンのエコシステムに信頼と信用をもたらすリーダーとなっています。

    2つ目は、財務情報と非財務情報を巡る戦略の解釈、伝達、策定に対する企業からのニーズの高まりに、EYのアシュアランスが継続して対応することです。EYのアシュアランスは、さまざまな専門分野から成る多面的なEYモデルの中核に位置しており、アシュアランスのプロフェッショナルたちは他のサービスラインのチームと日々協力して、クライアントに長期的価値を提供しています。

    3つ目は、品質と価値を生み出し信頼を構築する上で最大の資産である、EYのアシュアランスの人材です。EYでは、データとテクノロジーを活用し、こうした人材の経験を高めることにより、リスク対応や専門的判断に費やす時間をより多く確保しています。 テクノロジーが実現するEYのアシュアランスは、その多面的モデルを基盤に、さらなる価値と洞察を提供しています。

    今後、EYのあらゆる業務においてデータの重要性が一段と増していく中で、EYのアシュアランスはクライアントに提供する価値を向上させていきます。EYのアシュアランスはまた、最先端のテクノロジーと高度なデータアナリティクスを応用する人材にとって最適な場となるでしょう。公共の利益に奉仕しながら、そしてより良い社会の構築に貢献していることを強く感じながら、こうした経験を積むことができるのです。

  • コンサルティング

    EYのコンサルティングサービスは、ビジネス・コンサルティング・サービスで世界をリードしています。業界のアナリストによりビジネス・コンサルティング・サービスで第1位に選ばれているほか、リスク、サイバーセキュリティ、ピープル・アドバイザリー・サービス、デジタル、イノベーション、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)、財務・サプライチェーン、オペレーションのリーダーにも認定されています。

    目指しているのは、世界をリードするトランスフォーメーションコンサルタントです。こうした目指すべき姿を反映させるため、EYアドバイザリーはサービスラインの名称を「コンサルティング」に変更しました。コンサルティングは市場でより広く使われている用語であり、EYの業務を適切に表しています。

    トランスフォーメーションは新しい概念ではありません。コンサルティングファームは長年にわたって、クライアントの組織全体の変革を通じた成功の実現を目指してきました。

    これまでと異なる新しい要素は、多くのクライアントが感じている切迫感、短期的な財務面の期待に応えながら継続的な再構築を行う必要性、変化の速度、そして現在多くの市場にまん延する不確実性の度合いです。これらの要素全てが、トランスフォーメーションへの需要を再燃させ、成功の新たな条件を生み出しています。

    クライアントによる長期的価値の創出を支援するために、EYはTransformation Realizedというレンズを通して、変革のケイパビリティ、スキル、ソリューション、ツールを結集し、クライアントの組織と広範なエコシステム全体にインパクトをもたらします。EYは、人を中心に置き、テクノロジーを迅速に提供し、大規模なイノベーションを実現します。

    あらゆるクライアントのトランスフォーメーションにおいて、テクノロジーは不可欠な要素です。このため、EYはコンサルティングの中に世界トップクラスのテクノロジー・コンサルティング・サービスを設置しています。EYのアライアンス・エコシステム全体、そしてEYで働く4万人を超えるテクノロジースペシャリストの能力を活用し、クライアントの目標達成に向けた最高のテクノロジーを提供します。

  • ストラテジー・アンド・トランザクション

    EYのクライアントが現在、そして将来直面する課題の解決には、より密接につながった一連のソリューションが必要です。

    ストラテジー・アンド・トランザクションがConnected Capital Solutions(CCS)を立ち上げた理由はそこにあります。CCSは、戦略、コーポレート・ファイナンス、買収・合併(統合)、売却・譲渡・セパレーション、パフォーマンスの再構築で構成されます。これは、 クライアントがキャピタルアジェンダ(資本課題)を明らかにし、戦略的ビジョンを定め、それを具体的な計画へと変換できるよう支援するものです。その上でクライアントは、奥行きがあり、そして世界中に展開しているEYのサービスを活用しながらこれらの計画を実行し、ビジネスを変革し、その潜在能力を最大限に発揮することができるのです。

    この比類のないアイデアを実現するため、EYのストラテジー・アンド・トランザクションは、トランザクションズ&コーポレートファイナンスのチームと、国際税務およびトランザクション・サービスのプロフェッショナルとともに、EYパルテノン(収益が20億米ドルを超える世界第5位の戦略コンサルティングプロバイダー)に世界トップクラスの戦略サービスを結集しています。

    CCSをサポートするのはコネクテッド・キャピタル・テクノロジーです。これは、人工知能(AI)、自動化、高度なアナリティクスを活用して深度のある分析と迅速な洞察を提供し、より優れた意思決定とシームレスな実行を可能にする一連の統合テクノロジーです。

    EYストラテジー・アンド・トランザクションの全領域のケイパビリティを提供し、クライアントの戦略的方向性の決定、実行可能な計画の推進、トランスフォーメーション戦略の実現を支援します。

    これはまた、ストラテジー・アンド・トランザクションのチームが一段と機動的にその能力、ノウハウ、経験を結集できるということでもあります。クライアントをあらゆるエンゲージメントの中心に据えると同時に、EYのメンバーにとってはインクルーシブで高い成長性を持つ環境の中でキャリアを積み、潜在能力を最大限に発揮できるエキサイティングな機会の場となるのが、EYのストラテジー・アンド・トランザクションです。

  • 税務

    世界的なパンデミックがもたらす前例のない深刻な経済不確実性の時代において、EYの税務サービスに対するクライアントからの信頼はかつてないほど高まっています。クライアントは、自らのレジリエンスと長期的価値の向上に向けた戦略的・変革的意思決定の最前線に位置するビジネスアドバイザーとしてEYの税務サービスを捉え、信頼を寄せているのです。現在のようなダイナミックな環境の下、EYは、政策や規制上の義務、業務に関する洞察の提供を通じて、企業の意思決定を支援することで、より良い社会の構築を目指しています。

    EYは税務・法務の分野において、国境を超え優れたアドバイスを市場に提供しています。世界的パンデミックが引き起こした地政学的ダイナミクスの変化や物品の不足から、多くの企業がサプライチェーンへの難しい決断を迫られています。EYの税務サービスは、最先端のテクノロジーとモデル化ツールの活用を通じてリアルタイムの税務・法務アドバイスを提供し、適切な意思決定の実現を支援しています。 

    企業は、自社の能力を最大限に高め、強靭で適応力のある組織を構築し、収益性を強化する目的で、税務・財務・法務機能のコソーシングを進めています。最近実施した調査では、10社中5社が、世界の145の管轄区域で税務、法務、人材関連の問題に深く精通し、高いスキルを持つ 6万5,000人のプロフェッショナルを擁するEYの税務サービスを協働パートナーに選びたいと答えました。

    EYでは、税務・財務業務のソリューションおよびその他のEYの税務マネージドサービスを、Microsoft Azureを基盤とするEYグローバル・タックス・プラットフォーム(GTP)上で提供しています。EYの税務マネージドサービスには、リーガル・マネージド・サービス(LMS)や給与計算・ペイロール、その他多数のサービスが含まれます。GTPは、グローバルに展開するBIG4監査法人では初のクラウド対応型税務テクノロジーとして市場をリードしており、継続的に性能の強化が行われています。2020 Microsoft Partner of the Year Awardsでは、EYのチームのグローバルなケイパビリティ、サービス、ソリューションの中で、イノベーションと強固なスキル、Microsoftのテクノロジーを融合したGTPが、特に高く評価されました。

    2019年度のEY Riverview LawとPangea 3の買収を経て、EYは、グローバルな法務アドバイザリー業務、法務機能のコンサルティング業務、そして業界をリードする堅牢なLMSのソリューションを提供する最初のプロバイダーになりました。こうした買収案件の結果、EYの法務は今年、フィナンシャル・タイムズによって法務サービス分野におけるディスラプター(創造的破壊者)に認定されたほか、Acritas社のGlobal Alternative Legal Services Providerブランドインデックスでリーダーに選出されました。

    2020年6月には、ソフトウエアおよびコンテンツソリューションのプロバイダーであるGTKonnectの合流が発表されました。この合流によってEYの国際貿易サービスがテクノロジー対応され、EY グローバル・マネージド・サービスの提供拡大が可能になりました。GTPに接続することにより、このテクノロジーとそれを支える人材は、国際貿易の多様な側面の全てにおいてEYの信用を大きく高めてくれるでしょう。

    多くの組織が現在進めている技術面と業務面のトランスフォーメーションでは、その成功を確実なものとするためにワークフォースの戦略的トランスフォーメーションも必要となります。EYのピープル・アドバイザリー・サービス(PAS)チームは、パンデミックによるリモートワークやオフィス再開への移行など、ワークフォースにかかわる複雑な問題に取り組むクライアントの支援を続けています。また、EYの オフィス再開/働き方改革再考(PRWR)グローバルフレームワークでは、オフィス再開に向けた短期的な問題に注力すると同時に、「次の常態」へのシームレスな移行のために労働環境と業務を変革する長期的機会を見いだせるよう、クライアントをサポートします。

    将来に目を向けてみても、各国の政府が企業支援措置によって国内景気の刺激を試みる中で、EYのチームはクライアントが現状を乗り越えられるよう支援しています。EY COVID-19 Stimulus Response Toolは、クライアントが、進捗状況のモニタリング、重要なニーズの判断、計画の優先順位付け、継続した安定に向けた行動のカスタマイズなどができるよう支援するツールです。このツールは定期的に更新される約12のトラッカー と連動して機能し、クライアントに関連するインセンティブや、所与のインセンティブのコストとメリット、提出した申請の状況を表示します。

    EYは昨年度、EY TaxChat™を強化・拡張し、初のダイレクト・トゥ・コンシューマー・サービスを開始しました。 EY TaxChatは、過去に受賞歴もある納税申告書作成のオンデマンド・モバイルアプリで、EYの認証したプロフェッショナルが個別化サービスを提供するものです。ますます複雑化する納税申告に対処するよう設計されたこのアプリは、時間に追われるマス富裕層の個人納税者にとって魅力的なサービスです。 現在、EY TaxChatモバイルアプリは米国、英国、ブラジルでの利用が可能であり、オーストラリアとオランダへのサービス拡大も進んでいます。

サマリー

クライアントのための⻑期的価値は、EYが組織全体を挙げて極めて不安定な現在の情勢を乗り越えるための支援を行うことで創出します。

この記事について

執筆者 EY Global

複数の強みや専門性を兼ね備えるプロフェッショナル集団

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